かかあ天下
かかあ天下(嬶天下)(かかあでんか)とは、妻の権威・権力・威厳が夫を上回っている家庭を指す。

かかあ天下像(群馬県甘楽町、甘楽町歴史民俗資料館)
「からっ風」と並んで、上州名物と言われる。かつて上州と呼ばれた地域(群馬県)は養蚕業が盛んであり、妻の経済力が夫より高い家庭が多かったことによる。2015年(平成27年)4月24日、文化庁は日本遺産の最初の18件の一つとして「かかあ天下 ―ぐんまの絹物語―」を選んだと発表した[1][2]。
概要
本来は「夫が出かけている間の家を(からっ風などから)守る強い妻」や「うちのかかあは(働き者で)天下一」の意味であるが[3]、「夫を尻に敷く強い妻」という意味で使われることがほとんどで、亭主関白の対義語として用いられることがある。
脚注
- “かかあ天下 -ぐんまの絹物語”. かかあ天下ぐんまの絹物語協議会・群馬県 地域創生部. 2020年8月6日閲覧。
- “平成27年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定について”. 群馬県. 2020年8月6日閲覧。
- “ぐんまの自慢(じまん) かかあ天下”. 群馬県. 2020年8月6日閲覧。
- 茜史朗 『古代東国の王者 上毛野氏の研究』 あさを社 1985年 など
- 田中良之 『古墳時代親族構造の研究』 柏書房 1995年 p.250
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