さとうわきこ
経歴
東京学芸大学附属大泉小学校、附属中学校を経て、東京都立大泉高校に進学[6]。高校では美術部に所属し、美術大学への進学を希望していたものの家計の問題で叶わず、映画会社の東宝に就職[7]。しかし、腎臓結核にかかり2年間療養生活に入る[8]。
その後働きながら、高校美術部の顧問の恩師であった東京教育大学美術学科教授の高橋正人にデザインを学び、デザイン会社に就職[9]。寺村輝夫と知り合って、挿絵画家としてデビュー[10]。堀尾青史が主宰する童話研究会に所属し、童話の執筆をして福音館書店の雑誌『母の友』に投稿、1968年9月には松島わき子の筆名で「てんぐのきせる」が掲載される[11]。
1970年発表の『せんたくかあちゃん』、1977年発表[12]の『ばばばあちゃん』がロングセラーとなる[7]。1990年、小さな絵本美術館を創設。
主な作品
- 福音館書店
- 『せんたくかあちゃん』(1982年)ISBN 978-4834008975 初出「母の友」1970年8月、「こどものとも」1978年8月
- 『おつかい』(1993年)ISBN 978-4834011739
- 「ばばばあちゃん」シリーズ[13] - 『あめふり―ばばばあちゃんのおはなし』(1987年)ISBN 978-4834003307、『ばばばあちゃんの かんてんりょうり』(2008年). NCID BA84354531など
- 『ちいさいねずみ』(1980年)ISBN 978-4033301105
関連項目
- こどものとも - 福音館書店の月刊誌
出典
- 田中 2015, p. 1
- “絵本作家さとうわきこさん死去 「ばばばあちゃん」シリーズ”. 共同通信 (2024年4月8日). 2024年4月8日閲覧。
- “絵本作家・さとうわきこさん死去 89歳 『いそがしいよる』など「ばばばあちゃん」シリーズ手掛ける”. 日テレNEWS (2024年4月8日). 2024年4月8日閲覧。
- 田中 2015, p. 3
- “さとうわきこさんに聞きました! 第1話”. ミーテ. 公文教育研究会. 2022年8月2日閲覧。
- 田中 2015, p. 4-5
- “さとうわきこさんの絵本「ばばばあちゃんの なんでもおこのみやき」 ばばばあちゃんは私であり、憧れのような人 |好書好日”. 好書好日. 2022年8月4日閲覧。
- 田中 2015, p. 6
- “絵本作家 さとうわきこさん スペシャルインタビュー第2話<全4話>|mi:te[ミーテ]”. mi:te[ミーテ]. 2022年8月4日閲覧。
- 田中 2015, p. 6-7
- 田中 2015, p. 7-8
- 「母の友」1977年12月掲載の童話「ババばあちゃんのはなし すてきないす」
- “ばばばあちゃん”. 福音館書店. 2024年1月2日閲覧。
参考文献
- 田中愛「絵本作家さとうわきこ研究 : 童話作家から絵本作家へ」『信州豊南短期大学紀要』第32号、信州豊南短期大学、2015年3月、1-25頁。
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