はんなり

はんなりは、京言葉などを中心に関西地方で使用される日本語副詞で、「上品さと気品さを兼ね備えている上、明るくて華やかなさま」を表し、元々は主に「色合い」に対して使われていた[1][2][3][4]。他にも「陽気な明るさ」「落ち着いたさま」なども表す言葉とされている多義語である[4]。Gooランキングによれば、京都特有の奥ゆかしく、上品な女性のことを想起させるような言葉であるとしている[5]。「はんなら」などと言われることもある[3][4]中世後期以降に上方の資料で多く例示がなされ、京都・大阪を中心に現在でも用いられている。語源として最も有力視されている説は「華あり」が語源となったという説で、「はな」(華、花)に、状態を表す接尾語「り」が付き、その後、撥音便化したというものである[1][3][4]。同様の語源に当てはまる語として「はなやか」「はなばな」「はんなり」等が挙げられる[1][3]

脚注

  1. 第三十回 京ことば|京都ツウのススメ|おでかけナビ|沿線おでかけ情報(おけいはん.ねっと)|京阪電気鉄道株式会社”. 沿線おでかけ情報(おけいはん.ねっと). 2021年8月15日閲覧。
  2. はんなりの意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2021年8月15日閲覧。
  3. 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. はんなりとは”. コトバンク. 2021年8月15日閲覧。
  4. はんなりの意味と正しい使い方(イントネーション/誰に使うか)”. Mayonez [マヨネーズ]. 2021年8月15日閲覧。
  5. 思わずドキッとする京都弁(京言葉)ランキング”. gooランキング. 2021年8月15日閲覧。

外部リンク

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