ふらり。

ふらり。』は、谷口ジローによる日本の漫画作品である。

ふらり。
漫画:ふらり。
作者 谷口ジロー
出版社 講談社
掲載誌 モーニング
発表号 2011年1月29日号 - 2011年5月5日号
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概説

『モーニング』での連載は13年ぶりで、その理由は『イカル』連載時に生じた軋轢による[1][2]。着想は「歩くひと」の「江戸版」だったが、物語にするのに苦労したと語っている[3]。木版画風に描くことを意識し、川瀬巴水吉田博の作品が参考にされたという[4]

初出

『モーニング』第30巻第7号(2011年1月29日(7)号)から同第30巻第24号(2011年5月5日(21)号)まで連載された[3]

単行本

フランス語のほか、スペイン語、イタリア語、中国語、朝鮮語、英語に翻訳されている[5]

日本語
連載最終回の掲載は2011年4月21日発売の『モーニング』第30巻第24号(2011年5月5日(21)号)で、単行本の発売はその翌日である同年4月22日であった[6]
  • 『ふらり。』講談社〈KCデラックス〉、2011年4月22日。ISBN 978-4-06-372996-2。[7]
  • 『ふらり。』ふらり〈谷口ジローコレクション〉、2023年12月。ISBN 978-4-911190-00-5。[8]
朝鮮語
  • 『에도 산책』애니북스、2014年9月26日。ISBN 978-89-5919-669-2。[9]
  • 『에도 산책』문학동네、2023年6月30日。ISBN 978-89-546-9379-0。[10]

関連書誌

  • 野村麻里「原画に会いに とまった時間が動きだす」『東京人』第36巻第13号、都市出版、東京、2021年11月3日、ISSN 0912-0173全国書誌番号:00057035[11]
  • 柴崎友香「『ふらり。』」『Brutus』第726号、マガジンハウス、東京、2012年3月1日、全国書誌番号:000339232023年12月16日閲覧[12]

余聞

  • ダ・ヴィンチ』第207号(2011年7月号)で、そのほか毎号新刊の中から編集部が1冊を選んで紹介する「今月の絶対はずさない!プラチナ本」に、本作が選ばれた[13][14]

外部リンク

脚註

出典

  1. 谷口ジロー:海外で人気のマンガ家 モーニングで連載へ”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 毎日新聞デジタル (2011年1月6日). 2011年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月18日閲覧。
  2. 佐渡島庸平 (2017年2月15日). 谷口ジローさんとの思い出”. コルク佐渡島の好きのおすそわけ. note. 2023年12月18日閲覧。
  3. 『描くひと 谷口ジロー』, pp. 41–82, 谷口ジローが語る 2.
  4. 『描くひと 谷口ジロー』, pp. 117–148, 谷口ジローの技「技法」に迫る。.
  5. 『描くひと 谷口ジロー』, p. 264, 年譜.
  6. 谷口ジロー、「ふらり。」発売記念でサイン会を開催”. コミックナタリー. ナターシャ (2011年4月18日). 2023年12月16日閲覧。
  7. 『ふらり。』(谷口 ジロー)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年12月16日閲覧。
  8. "ふらり。" (PDF). JRC. 2023年. 2024年2月2日閲覧
  9. 에도 산책 (朝鮮語). 문학동네. 2024年1月21日閲覧。
  10. 에도 산책 (朝鮮語). 문학동네. 2024年1月21日閲覧。
  11. 東京人2021年11月号 特集「谷口ジロー」描かれた風景を「歩く」愉しみ”. 東京人. 都市出版 (2021年). 2023年12月16日閲覧。
  12. ブルータス - BRUTUS 726 立読み”. マガジンワールド. マガジンハウス (2012年). 2012年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月16日閲覧。
  13. ダ・ヴィンチで「信長協奏曲」特集!石井あゆみ&担当語る”. コミックナタリー. ナターシャ (2011年6月6日). 2023年12月16日閲覧。
  14. 今月のプラチナ本 2011年7月号『ふらり。』谷口ジロー”. ダ・ヴィンチWeb. KADOKAWA (2013年9月4日). 2023年12月16日閲覧。

参考文献

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