アイ・シャル・ビー・リリースト
「アイ・シャル・ビー・リリースト」(I Shall Be Released)は、ボブ・ディランが作詞作曲した楽曲。ザ・バンドのバージョンが最もよく知られ、以後多くのミュージシャンにカバーされた。
| 「アイ・シャル・ビー・リリースト」 | |||||||
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| ザ・バンド の シングル | |||||||
| 初出アルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』 | |||||||
| A面 | ザ・ウェイト | ||||||
| リリース | |||||||
| 規格 | 7インチ・シングル | ||||||
| 録音 | ロサンゼルス[2] | ||||||
| ジャンル | ルーツ・ロック | ||||||
| 時間 | |||||||
| レーベル | キャピトル・レコード | ||||||
| 作詞・作曲 | ボブ・ディラン | ||||||
| プロデュース | ジョン・サイモン | ||||||
| ザ・バンド シングル 年表 | |||||||
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| 「アイ・シャル・ビー・リリースト」 | ||||
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| ボブ・ディランの楽曲 | ||||
| 収録アルバム | 『ブートレッグ・シリーズ第1〜3集』 | |||
| リリース | 1991年3月 | |||
| 録音 | 1967年秋 | |||
| ジャンル | ロック、フォーク | |||
| 時間 | 3:56 | |||
| レーベル | コロムビア | |||
| 作詞者 | ボブ・ディラン | |||
| 作曲者 | ボブ・ディラン | |||
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ザ・バンドのバージョン
後述するようにザ・バンドは1967年6月から10月にかけてボブ・ディランとともにウッドストックで多くの楽曲の録音を行い、その際「アイ・シャル・ビー・リリースト」も録音された。翌1968年、ザ・バンドはファースト・アルバム用に本作品をレコーディング。同年7月1日発売の『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』に収録された。また、8月8日にシングルカットされた「ザ・ウェイト」のB面に収録された[1]。
リチャード・マニュエルのファルセットを効果的に使ったボーカルが名唱とされ、むしろザ・バンドの代表作としてのイメージを強めることになった。1974年のディランとバンドのツアー・ライブ『偉大なる復活』でもザ・バンドのみで歌唱演奏したバージョンが収録されている。
1976年のザ・バンドの解散ライブ『ラスト・ワルツ』のバージョンは、ディランとマニュエルのリード・ボーカルに、参加者全員のコーラスが加わってフィナーレを飾った。
ボブ・ディランのバージョン
オリジナル・バージョンは、ディランが交通事故で重傷を負って休養していた1967年、ニューヨーク州アルスター郡のウッドストックの「ビッグ・ピンク」と呼ばれる家の地下室で、後に『地下室 (ザ・ベースメント・テープス)』に収録された諸作とともに、ザ・ホークス(後のザ・バンド)の伴奏によってレコーディングされた。だがこのバージョンは長らく海賊版でしか聴くことができず、1991年の『ブートレッグ・シリーズ第1〜3集』でようやく公式にリリースされた。
ディランの公式バージョンの中で最も早くリリースされたのは、1971年の『グレーテスト・ヒット第2集 (アルバム)』に収録されたものである。同年9月に行われたハッピー・トラウムとのセッションで録音された。アコースティックギターによる弾き語りで、全三連のうち第一連が歌われていない。日本ではシングルカットされた。
その後、『武道館』や『ローリング・サンダー・レヴュー』などのライブ盤にも収録されている。
その他のバージョン
ジョーン・バエズは1968年、ディランの曲を集めた『Any Day Now (Songs of Bob Dylan)』での中でカヴァーした。このアルバム・タイトルも同曲から借用したものである。コンサートで歌うことも多く、1975年のローリング・サンダー・レヴューではディランとデュエットで歌っている(『ローリング・サンダー・レヴュー』収録)。
その他、ピーター・ポール&マリー、ジョー・コッカー、ベット・ミドラー、ザ・ホリーズ、ニーナ・シモン、リッキー・ネルソン、ヤングブラッズ、クリッシー・ハインド、ポール・ウェラー、ミリアム・マケバ、トム・ロビンソン・バンドなどがカヴァーしている。
日本ではザ・ディランIIが「男らしいってわかるかい」という邦題の日本語詞をつけたカヴァーで話題になった。友部正人、岡林信康、忌野清志郎(RCサクセション)も意訳した日本語詞によるカヴァーを発表している。
西城秀樹 : 1977年11月20日 NHK『ビッグショー』1978年『BIG GAME'78 HIDEKI』1981年『BIG GAME'81 HIDEKI』にてカバー。
脚注
- 45cat - Jaime Robbie Robertson, Rick Danko, Richard Manuel, Garth Hudson, Levon Helm - Music From The Big Pink - Capitol - USA
- Hoskyns, Barney (1993). Across The Great Divide: The Band and America. Viking. pp. 156-159. ISBN 0-670-841447