アオネカズラ
アオネカズラは、着生植物になるシダ類で、根茎がきれいな青緑になるのが特徴である。観賞用に栽培されることがある。
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特徴
アオネカズラ(Polypodium nipponicum Mett.)は、シダ植物門ウラボシ科エゾデンダ属のシダ類で、柔らかな葉と鮮やかな根茎の色が特徴のシダ植物である。青根葛の名前もこれによる。
根茎は長く横に這い、枝分かれして、まばらに葉をつける。根茎はやや肉厚で、径4-5mm、緑色からやや白みを帯びた緑色で、褐色の鱗片がまばらにつく。
葉は冬緑性(夏に落葉する)で、一回羽状に深く裂ける。葉柄はやや褐色で7-15cm、葉身は15-20cm。小葉は15-25対、主軸に対してほぼ直角に広がり、先端はややとがる。葉質は柔らかく、少し厚手で、淡緑色。葉の表面には、特に裏側には細かい毛が多く、表面にはつやがないのがなおさら葉の柔らかな感じを強める。
胞子嚢群は円形、若い時は黄色く、各羽片の裏側、やや主軸沿いに並ぶ。

アオネカズラの匍匐茎・周囲の丸い葉はマメヅタ
近縁種
同属には日本で7種が知られるが、特によく似ているのは以下の種である。
参考文献
- 岩槻邦男編『日本の野生植物 シダ』(1992)平凡社
- 光田重幸『しだの図鑑』(1986)保育社
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