アニッペー

アニッペー古希: Ἀνίππη, Anippē)は、ギリシア神話の女性である。長音を省略してアニッペとも表記される。エジプトを流れるナイル川河神ネイロスの娘で[1]メムピスアンキノエー[2]エウリュッロエーエウローペーと姉妹[3]プルタルコスによるとアニッペーは海神ポセイドーンとの間にブーシーリスを生んだ[1]

ブーシーリスを殺すヘーラクレースを描いた前480年ごろのアッティカ赤絵式カルピスイタリアヴルチ出土。州立古代美術博物館所蔵。

ブーシーリスは成長すると暴虐なエジプト王となり、ヘーラクレースに退治された[1][4]。通常、ブーシーリスの母はエジプト王エパポスの娘リューシアナッサとされる[4]

脚注

  1. プルタルコス『対比小話集』38”. Perseus Digital Library. 2022年6月25日閲覧。
  2. アポロドーロス、2巻1・4。
  3. ヨハネス・ツェツェース『キリアデス』7巻37”. Theoi Project. 2022年6月25日閲覧。
  4. アポロドーロス、2巻5・11。

参考文献

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