アレクサンドラ・クルジャク

アレクサンドラ・クルジャク(Aleksandra Kurzak, 1977年8月7日 - )は、ポーランド出身のソプラノ歌手である。澄んだ軽い声で、モーツァルトなどのコロラトゥーラ役として成功を収めた後、ベルカントやリリコの役にもレパートリーを広げている。

アレクサンドラ・クルジャク
『ユダヤの女』2016年
基本情報
出生名 Aleksandra Kurzak
生誕 (1977-08-07) 1977年8月7日(46歳)
出身地 ポーランドの旗 ポーランド、ブジェク・ドルニ
学歴 ヴロツワフ音楽アカデミー
ジャンル オペラ
職業 ソプラノ歌手
活動期間 1999年 -
公式サイト aleksandrakurzak.com

姓はクルザクと表記されることが多いが、ポーランド語での発音は「クルジャク」あるいは「クジャク」である。

経歴

1977年8月7日、ポーランドのブジェク・ドルニに生まれる。幼い頃からヴァイオリンとピアノを学び、ヴロツワフ音楽アカデミーで声楽を学ぶ。1999年、ヴロツワフ歌劇場にて『フィガロの結婚』のスザンナ役でデビューする。2001年から2007年までハンブルク州立歌劇場のアンサンブルメンバーとなり、『魔笛』の夜の女王役を始め、多くのオペラに出演する。

2004年に『ホフマン物語』のオランピア役でメトロポリタン歌劇場、2008年に『セビリアの理髪師』のロジーナ役でウィーン国立歌劇場、2010年に『リゴレット』のジルダ役でミラノ・スカラ座にデビューしている。

ロッシーニのアリア集や母国ポーランドの作曲家ショパンの珍しい歌曲集などのCDを録音し、軽い声のコロラトゥーラのレパートリーを得意としていたが、出産後に声の豊かさが増したこともあり、以前からの希望であったリリコの役、『トゥーランドット』のリュー、『道化師』のネッダ、『オテロ』のデズデモナなどを多く歌うようになる。

2015年のインターナショナル・オペラアワードで Readers' Award を受賞した[1]。

家族

母親はポーランドのソプラノ歌手 Jolanta Żmurko、父親はホルン奏者の Ryszard Kurzak という音楽一家に育つ。

フランスのテノール歌手ロベルト・アラーニャと結婚し、2014年生まれの娘 Malèna Alagna がいる。

役

レパートリー
役名 作品名 作曲家
夜の女王魔笛モーツァルト
スザンナフィガロの結婚モーツァルト
フィオルディリージコジ・ファン・トゥッテモーツァルト
ドンナ・アンナドン・ジョヴァンニモーツァルト
セルヴィリア皇帝ティートの慈悲モーツァルト
ブロンデ後宮からの誘拐モーツァルト
アスパージアポントの王ミトリダーテモーツァルト
ロジーナセビリアの理髪師ロッシーニ
フィオリッライタリアのトルコ人ロッシーニ
伯爵夫人アデルオリー伯爵ロッシーニ
ルチアランメルモールのルチアドニゼッティ
ノリーナドン・バスクワーレドニゼッティ
アディーナ愛の妙薬ドニゼッティ
マリー連隊の娘ドニゼッティ
マリア・ストゥアルダマリア・ストゥアルダドニゼッティ
エルヴィラ清教徒ベッリーニ
ヴィオレッタ椿姫ヴェルディ
ジルダリゴレットヴェルディ
デズデモナオテロヴェルディ
アリーチェ・フォードファルスタッフヴェルディ
ナンネッタファルスタッフヴェルディ
ミミラ・ボエームプッチーニ
ムゼッタラ・ボエームプッチーニ
リュートゥーランドットプッチーニ
ジュリエットロメオとジュリエットグノー
オランピアホフマン物語オッフェンバック
ミカエラカルメンビゼー
ラシェルユダヤの女アレヴィ
ネッダ道化師レオンカヴァッロ
マルツェリーネフィデリオベートーヴェン
エンヒェン魔弾の射手ウェーバー
アデーレこうもりヨハン・シュトラウス2世
グレーテルヘンゼルとグレーテルフンパーディンク
クレオパトラジュリオ・チェーザレヘンデル

出典

  1. “2015 WINNERS”. International Opera Awards. 2018年11月28日閲覧。

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.