アンソニー・セラテリ

アンソニー・ラッセル・セラテリ(Anthony Russell Seratelli、1983年2月27日 - )は、アメリカ合衆国・ニュージャージー州ウッドブリッジ出身の元プロ野球選手(内野手、外野手)、実業家。

アンソニー・セラテリ
Anthony Seratelli
AAA級ラスベガス時代 (2014年8月19日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニュージャージー州ウッドブリッジ
生年月日 (1983-02-27) 1983年2月27日(41歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 内野手、外野手
プロ入り 2006年
初出場 NPB / 2015年5月22日
最終出場 NPB / 2015年7月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

祖母が日本人の日系アメリカ人である[1]。

経歴

プロ入り前

地元のニュージャージー州のオールド・ブリッジ・タウンシップにあるオールド・ブリッジ高等学校に在籍していた。この時は身長が約150cmしかなかった。当初はボウリング部に所属していた[2]が、その後野球部に入部した。

高校卒業後、シートン・ホール大学に進学。この時には身長は約180cmあった。大学2年生の時に主将に就任した[3]。

独立リーグ時代

大学卒業後は独立リーグであるフロンティアリーグのウィンディシティ・サンダーボルツと契約を結んだ[3]。

2006年は76試合に出場し、打率.286、6本塁打、39打点を記録した[4]。

ロイヤルズ傘下時代

2007年2月にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ。ルーキー級アイダホフォールズ・チュカーズで72試合に出場し、打率.327、10本塁打、46打点を記録した[4]。

2008年はA+級ウィルミントン・ブルーソックスで110試合に出場し、打率.230、8本塁打、51打点を記録した[4]。

2009年はA+級ウェルミントンで103試合に出場し、打率.268、3本塁打、31打点を記録した[4]。

2010年はA+級ウェルミントンで開幕を迎え、その後AA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズに昇格した。AA級では101試合に出場し、打率.254、3本塁打、39打点を記録した[4]。

2011年はAA級ノースウエストアーカンソーで129試合に出場し、打率.282、9本塁打、64打点を記録した[4]。シーズン中にはテキサスリーグのオールスターゲームに選出されている。オフには球団の最優秀走者を受賞[5]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加した[6]。

2012年はAAA級オマハ・ストームチェイサーズで115試合に出場し、打率.299、17本塁打、66打点を記録した[4]。

2013年はAAA級オマハで120試合に出場し、打率.273、11本塁打、27打点を記録した[4]。オフにフリーエージェント(FA)となった。

メッツ傘下時代

2014年にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ。スプリングトレーニングに招待選手として参加した。オマー・キンタニーヤと控え野手枠を争ったが敗れたため、開幕をAAA級ラスベガス・フィフティワンズで迎えた。この年はAAA級で93試合に出場し、打率.279、5本塁打、40打点を記録した[4]。

西武時代

2014年12月12日に埼玉西武ライオンズと契約を結んだ[7]。

2015年、西武では内外野をこなすユーティリティープレイヤーとして期待されたが、わずか33試合で打率.183、0本塁打、6打点と結果が残せず、10月2日に来季の契約を結ばないと発表された[8]。10月8日に自由契約が公示された[9]。

西武退団後

2015年11月16日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結ぶとの報道が出たが、2月3日に自身のTwitterで現役引退を表明した[10]。西武から戦力外通告を受けた時点で引退を決断していたと報道された[11]。現役引退後は、2013年に設立した映像制作会社「ArS*1 Productions」の経営に専念する予定[11]。

プレースタイル

投手、捕手以外はどこでも守れるユーティリティープレイヤーでスイッチヒッターである。

人物

シーズンオフには本業以外に、プロモーションビデオやミュージックビデオ制作が趣味で、2013年に「ArS*1 Productions」という映像製作会社を設立。これまで作られた映像は100本近くあるという。しかも「あまり役者も雇えないので」とセラテリ自身も俳優として数本出演している。その映像はYouTubeにも動画がアップされ、セラテリは「野球をやめたら、このビジネスを成功させたい」と語っていた[12]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2015 西武 33746081111014610101201211.183.329.233.562
NPB:1年 33746081111014610101201211.183.329.233.562
  • 2015年度シーズン終了時点

年度別守備成績

年
度
一塁外野
試合刺殺補殺失策併殺守備率試合刺殺補殺失策併殺守備率
20152102001.00016210001.000
通算 2102001.00016210001.000
  • 2015年度シーズン終了時点

初記録

背番号

  • 6 (2015年)

脚注

  1. 西武がルブラン、セラテリの2選手を獲得 日刊スポーツ (2014年12月12日) 2015年1月11日閲覧
  2. Seratelli continues to show versatility (2008年5月23日) 2015年1月9日閲覧
  3. Jersey native Anthony Seratelli trying to end long climb to majors by making Mets roster NJ.com (2014年2月22日) 2015年1月9日閲覧
  4. Baseball Reference (Minor) 2015年1月9日閲覧
  5. With much to offer, Seratelli awaits chance (2012年2月3日) 2015年1月9日閲覧
  6. Royals' Seratelli straight to video MiLB.com (2012年1月12日) 2015年1月9日閲覧
  7. 新外国人選手獲得のお知らせ 埼玉西武ライオンズ公式サイト (2014年12月12日) 2015年1月9日閲覧
  8. 埼玉西武ライオンズ選手契約について 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (2015年10月2日) 2015年11月27日閲覧
  9. “2015年度 自由契約選手”. 日本野球機構 (2015年10月8日). 2015年10月9日閲覧。
  10. 2016年2月9日閲覧。
  11. “【米国はこう見ている】前西武助っ人、涙の引退&再出発へ 自身設立の映像制作会社を本業に!?”. Full-Count. (2016年2月8日). http://full-count.jp/2016/02/08/post25531/2/ 2016年2月9日閲覧。
  12. 西武セラテリは社長兼俳優 しめて11刀流 スポーツ報知 (2015年2月2日) 2015年2月2日閲覧

関連項目

外部リンク

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