アンテフ7世
アンテフ7世(Intef VII)は、古代エジプト第17王朝の第5代または6代ファラオ(王)。資料によってはアンテフ8世とも呼ばれる。即位名はセケムラー・ヘルウヘルマアト。
| アンテフ7世(8世) | |
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| Intef VII (VIII) | |
![]() セケムラー・ヘルウヘルマアト・アンテフの棺(ルーヴル美術館蔵) | |
| 古代エジプト ファラオ | |
| 統治期間 | 不明,エジプト第17王朝 |
| 前王 | アンテフ6世(7世) |
| 次王 | セベクエムサフ2世またはセナクトエンラー |
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ファラオ名 (五重称号)
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概要
統治の実態が不明瞭な王が多い第17王朝でも特に史料が乏しく、ルーヴル美術館に所蔵されている棺が唯一知られている遺品である。そのため、実際に王として統治していたか疑わしいと考える研究者もいる。Ryholtは棺にインクで記された即位名が、後から付け加えられたものであることに注目し、アンテフ7世は先代の王アンテフ6世の共同統治者あるいは摂政で、早世したために本来アンテフ6世のために用意された棺に入れられて埋葬されたと推測している。対してドドソンは、王が即位から数か月程で死亡したために適切な棺を用意することができず、間に合わせの棺に名前を書き加えて使用したと推測している。
参考文献
- ピーター・クレイトン『古代エジプトファラオ歴代誌』吉村作治監修、藤沢邦子訳、創元社、1999年4月。ISBN 978-4-422-21512-9。
- エイダン・ドドソン、ディアン・ヒルトン『全系図付エジプト歴代王朝史』池田裕訳、東洋書林、2012年5月。ISBN 978-4-88721-798-0。
- K.S.B. Ryholt, The Political Situation in Egypt during the Second Intermediate Period, c.1800-1550 BC (Carsten Niebuhr Institute Publications, vol. 20. Copenhagen: Museum Tusculanum Press, 1997).
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