アンナ・ベッツ

アンナ・ベッツ(Anna Whelan Betts、1873年5月15日 - 1959年2月6日)はアメリカ合衆国の画家、イラストレーターである。20世紀初頭のアメリカの「イラストレーションの黄金時代」のイラストレーターの一人である[1]。

略歴

1904年の「センチュリー・マガジン」に掲載された「クリスマスの客("Christmas Callers")」という題の挿絵

ペンシルベニア州のフィラデルフィアの医師の娘に生まれた[2][3][4] 。妹のエセル(Ethel Franklin Betts)も画家になった。フィラデルフィアのペンシルベニア美術アカデミーでロバート・ヴォノーに学び、卒業した後パリに渡り、ギュスターヴ=クロード=エティエンヌ・クルトワに学んだ。

アメリカに戻った後、ドレクセル協会(現在のドレクセル大学)でハワード・パイルにイラストレーションを学んだ。1999年に「コリアーズ・マガジン」に初めて作品が掲載され、1900年代の初めに、バッツはまだパイルのもとで学んでいたが「センチュリー・マガジン」や「ハーパーズ・マガジン」などの人気のある雑誌に作品が掲載された。セーラ・オーン・ジューエット(Sarah Orne Jewett) の小説「Betty Leicester's Christmas」の挿絵を描き、ナサニエル・ホーソーンの22巻の全集の挿絵画家の一人に選ばれた。

ペンシルベニア美術アカデミーの会員に選ばれ、1915年のサンフランシスコ万国博覧会での銅賞メダルを含むいくつかの賞を受賞した[5]。

1925年頃から視力が衰え、イラストの仕事を止めることを勧められた。私立の子供の学校の監督や美術教師として1944年まで働いた。その後は妹のエセルと暮らし、フィラデルフィアで亡くなった[2]。

参考文献

  1. Wagner, Margaret E., Maxfield Parrish and the Illustrators of the Golden Age, Pomegranate Communications (March 31, 2000), 128pp, ISBN 0-7649-1257-7
  2. “Anna W. Betts”. Death Certificate. Commonwealth of Pennsylvania Department of Health Vital Statistics. pp. File No. 16575 Reg No. 2873. 2014年12月10日閲覧。
  3. United States Federal Census, 1900, Pennsylvania, Philadelphia, Ward 22, District 477, Sheet 4B
  4. List of United States Citizens, Passenger list of SS Majestic, Port of New York, September 5, 1928, p80
  5. Berry, Rose Virginia Stewart The dream city : its art in story and symbolism, W. N. Brunt, San Francisco, p327(c1915)
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