イトヨリダイ
イトヨリダイ(糸撚鯛、または、糸縒鯛。学名:Nemipterus virgatus[1])は、硬骨魚綱スズキ目イトヨリダイ科に属する海水魚である。
| イトヨリダイ | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Nemipterus virgatus (Houttuyn, 1782) | |||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Golden threadfin bream |
形態
体長は最大で40 cm程度まで成長する[1]。身体は細長く、やや側扁する。尾びれは深く二叉し、上端部は糸状に伸びる。体色はマダイよりも淡く、ピンク色に近い[1]。体側に黄色い縦縞が6本ある[1]。
ヒトとの関わり
日本
日本ではうま味が強い白身魚で、美味であるため、経済的価値が高い魚として漁獲され、取引される。中でも、近海で漁獲された大型の物は、高値で取引され、特に関西で珍重される。しかし、日本で市販されている物には輸入された物も多く、その場合は鮮度が落ちるので注意が必要である。日本での旬は、秋から冬にかけてとされる[3]。
身が柔らかく崩れ易いため、煮付け料理には向かず、蒸し魚や塩焼きにする場合が多い。身が柔らかいため、病人用の食事として供される場合もある。なお、鮮度が高ければ、刺身にして食べる例も見られる。
近縁種
- ソコイトヨリ - 腹縁が黄色く、体側の黄色の線は3本である。食味はイトヨリダイより若干大味とされる。
- モモイトヨリ - 沖縄県周辺に生息。全体に薄い桃色で、体側に線が無く、尾びれ上端が糸状には伸びていない。
- ニホンイトヨリ - Nemipterus japonicus (Japanese Threadfin Bream/ Pink Perch)
出典
- “イトヨリダイの特徴 | 釣魚図鑑(特徴・仕掛け・さばき方) | Honda釣り倶楽部”. Honda公式サイト. 2023年10月27日閲覧。
- “魚介類の名称表示等について(別表1)” (pdf). 水産庁. 2013年5月29日閲覧。
- 本山荻舟 『飲食事典』 p.36 平凡社 1958年12月25日発行
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.
