イル・サッソフェッラート

イル・サッソフェラート(単にサッソフェラートとも)ことジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ( il Sassoferrato 本名: Giovanni Battista Salvi、1609年8月25日 - 1685年8月8日)はイタリアの画家である。バロック期の画家で、ラファエロを思わせる画風で知られた[1]。

イル・サッソフェッラート
il Sassoferrato
自画像
誕生日 1609年8月25日
出生地 イタリア,サッソフェッラート
死没年 1685年8月8日
死没地 イタリア,ローマ

略歴

イタリア中部の現在のアンコーナ県のサッソフェッラートで生まれた。父親のタルクィニオ・サルヴィ(Tarquinio Salvi)も画家で、サッソフェラートは父親の工房で学んだ。その後のサッソフェラートの修業した場所について記録はないが、ボローニャの画家、ドメニキーノの工房で働いたことがあると考えられている。ドメニキーノはアンニーバレ・カラッチの弟子で、カラッチの別の弟子、フランチェスコ・アルバーニやグイド・レーニからも影響を受けた。20世紀イギリスの美術史家、フランシス・ラッセルの見方ではレーニはドメニキーノ以上にサッソフェラートに多くの影響を与えているとしている[2]。さらにアルブレヒト・デューラーやグエルチーノ、ラファエロ・サンティといった画家の影響や、1630年代にローマで働いている時代に知り合った、ピエール・ミニャールの影響もみられるとする批評家もいる。

1630年頃、ペルージャで働き、1640年代にはローマ働き、ローマで結婚し、主にローマで働いた。

カルロ・ドルチと同じように、私的な顧客のために多くの宗教画を描き、修道院や教会の祭壇画を描いた。

作品

脚注

  1. Wittkower, Rudolph. Art and Architecture in Italy, 1600–1750. New Haven: Yale University Press, 1999. II.135.
  2. Page 699 in Russell, F.(1977). Sassoferrato and his Sources: a Study of Seicento Allegiance. The Burlington Magazine, CXIX pp 694-700.

参考文献

  • Silvia Blasio, SALVI, Giovanni Battista, detto il Sassoferrato, in Dizionario biografico degli italiani, vol. 90, Roma, Istituto dell'Enciclopedia Italiana, 2017. URL consultato il 17 agosto 2018.
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