ウォータールー (オンタリオ州)

ウォータールー: Waterloo)は、カナダオンタリオ州南西部の都市である。人口12万1436人(2021年)。ウォータールー地域の一部である。ゲルフの西側にあり、トロントからは130km西方に位置する。

ウォータールー
標語Stability「安定」
座標:北緯43度28分00秒 西経80度31分00秒
基礎データ
 カナダ
 オンタリオ州
行政区ウォータールー地域
都市名ウォータールー
英語名Waterloo
創設日1857年
面積64.1 km2
標高海抜 329m
人口(2021年)
 - 市域121,436 人[1]
 - 人口密度1,895人/km2
時間帯東部標準時(EST)、UTC-5
夏時間東部夏時間(EDT)、UTC-4
公式サイト

隣のキッチナーとひとつの都市圏を形成しており、「キッチナー・ウォータールー(K-W、KW)」と呼ばれる。ケンブリッジまで含めた都市圏(トライ・シティー、the Tri-Cityと呼ばれる)としては、約60万人の人口を抱える。

市内には理工系で有名なウォータールー大学がある。同大学を中心にカナダでも有数のIT産業が発達しており、ブラックベリー等が本社を構える。

観光

  • コネストガ・モール(Conestoga Mall)
  • カナダ粘土ガラス美術館(Canadian Clay and Glass Gallery)
  • 国際統治イノベーション・センター(Centre for International Governance Innovation)
  • エリオット・アヴェドン・ゲーム博物館(Elliott Avedon Museum and Archive of Games)

教育

大学

その他

教育委員会

経済

ウォータールー地域は、3つの大学に加えて、保険・金融やハイテク部門、そして先端的製造業などの強力なナレッジ領域やサービス技術領域の経済開発機能を持ったカナダでも有数の中規模都市として知られていて、トヨタ自動車(ケンブリッジ工場)、Rimowa、GoogleD2LOpenTextChristie Digital、Blackberry、AGFA、SAP、Manulife、SunLife、Loblaw、Home Hardware、ATSなどの著名企業がウォータールー地域に拠点を設置している[2]

特にハイテク領域をはじめとした大手企業がウォータールー地域とトロント市地域を中心に研究開発や事業開発を行われていることが有名で、「カナダのシリコンバレー(Canada's Silicon Valley)」と呼ばれる[3]こともある。また、トロントからウォータールーまでの高速401号線沿いに大手企業が連なっていることから、『トロント・ウォータールー回廊(Toronto-Waterloo Corridor)[4]』として知られており、経済開発活動が盛んな地域で国内外から注目を集めている。

Communitechが入居するTannery Building

ウォータールー地域は大手企業の拠点が存在しているだけではなく、Communitech(コミュニテック)を中心としたスタートアップ育成のイノベーションハブの機能も地域で醸成されてきている。Communitech に加えて、Accelerator CentreVelocity といったインキュベータ組織も活発に活動していて、若手から経験者まで豊富な起業推進活動を地域でサポートしている。また、最近ではウォータールー大学が量子技術に注力していることから、量子コンピューティング領域に特化したインキュベータ組織である Quantum Valley Ideas Lab(QVIL)も設立されて新技術領域の産業化を加速させている。

交通

鉄道

地域交通

高速道路

高速道路によりトロントロンドンゲルフハミルトン等と結ばれている。

出身者

脚注

  1. Statistics Canada Census2021”. 2023年9月11日閲覧。
  2. Doing Business (英語). regionofwaterloo.icreate7.esolutionsgroup.ca (2018年1月22日). 2023年5月1日閲覧。
  3. Canada’s Silicon Valley The Vital Importance of Advancing The Toronto-Waterloo Tech Corridor (英語). www.cbj.ca. 2023年5月1日閲覧。
  4. What is the Toronto-Waterloo Corridor?”. www.waterlooedc.ca. 2023年5月1日閲覧。
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