エアハルト・ロレタン
人物
ロレタンはフリブール州のBulleで生まれ、11歳で登山を始めた。1979年に家具職人となり、1981年からは登山ガイドの仕事を始めた。
ロレタンは8000メートル峰14座を世界で3番目に制覇した。達成時の年齢は36歳だった。1980年に初めてアンデス山脈に挑戦し、1982年にナンガ・パルバットに登った時から、8000メートル峰への挑戦を始めた。そして13年後の1995年、最後のカンチェンジュンガに登り、世界で3番目に8000メートル峰全14座登頂を成し遂げた。
スピード登攀で知られ、14座のうちの半数をアルパインスタイルで登っている。特に、ジャン・トロワイエと共に、エベレスト北壁をアルパインスタイルで40時間で登頂したことが有名である。北壁の取り付きからジャパニーズ・クーロワール経由で登り、グリセードを使って5時間で下山した。他にもジャン・トロワイエ、ヴォイテク・クルティカと共に、チョ・オユーとシシャパンマをどちらも南西壁から1日で登頂している。
アンナプルナではノルベルト・ヨースと共に、長大な東稜からの初登頂を果たし、北側への縦走に成功した。この縦走は予定になかったことであり、南側にベースキャンプを構えていた他の隊員はカトマンズで2人と落ち合うまで2人の消息をつかめていなかった[1]。
2011年4月28日、地元スイスのグリュンホルンで登山ガイド中に事故で死去した[2]。52歳没。
8000メートル峰全14座の登頂記録
関連項目
脚註
- 『世界の山岳大百科』山と渓谷社、2013年
- Famed Swiss climber Erhard Loretan dies in fall in Alps BBC News 2011-4-28
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