エタール反応

エタール反応(エタールはんのう、Étard reaction)とは、化学反応のひとつで、芳香環上に置換したメチル基塩化クロミル (CrO2Cl2) で直接酸化しアルデヒド基に変える方法[1] [2] [3]。たとえば、トルエンからはベンズアルデヒドが得られる(式)。反応の名称はフランスの化学者、Alexandre Léon Étard (1852年1月5日、アランソン生まれ - 1910年5月1日)にちなむ。

トルエンのエタール反応
トルエンのエタール反応

一方、トルエンに対して過マンガン酸カリウム二クロム酸カリウムなどを作用させると、酸化はカルボン酸まで進行する。

参考文献

  1. Étard, A. Compt. Rend. 1880, 90, 534.
  2. Étard, A. Ann. Chim. Phys. 1881, 22, 218-286.
  3. 総説: Hartford, W. H.; Darrin, M. Chem. Rev. 1958, 58, 1-61. DOI: 10.1021/cr50019a001
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