エルヴィル=サン=クレール

エルヴィル=サン=クレール (Hérouville-Saint-Clair)は、フランス、ノルマンディー地域圏、カルヴァドス県のコミューン。

Hérouville-Saint-Clair
行政
国 フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ノルマンディー地域圏
県 (département) カルヴァドス県
郡 (arrondissement) カーン郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 14327
郵便番号 14200
市長(任期) ロドルフ・トマ
(2008年-2014年)
自治体間連合 (fr) fr:Communauté d'Agglomération de Caen la Mer
人口動態
人口 22 267人
(2008年[1])
人口密度 2 093人/km2
住民の呼称 Hérouvillais
地理
座標 北緯49度12分16秒 西経0度19分31秒
標高 平均:m
最低:1 m
最高:70 m
面積 10.64km2 (1 064ha)
Hérouville-Saint-Clairの位置(フランス内)
Hérouville-Saint-Clair
Hérouville-Saint-Clair
公式サイト www.herouville.net

1957年まで、カーン郊外にあるエルヴィルという名の村(village)であった。1960年代に計画都市建設が始まり、20年間の間に人口は20倍に増加した。20世紀終わりには、人口が緩やかに減少するリジューを超えて人口は県第2位となった。

地理

カーンの北東にあり、海からは12km離れている。エルヴィルはオルヌ川の流域にある。

交通

カーン・ラ・メール自治体間連合が運営するケオリス・カーンが、エルヴィルと他コミューンとの間のトラム、バスによる公共交通を行う。

道路は、カーン環状線(fr)が通じているため、カーン都市圏内はどこへも最短時間で移動できる。オートルートはA13が通る。県道515号線が通っており、港湾都市ウイストラムへは10分ほどで移動できる。

由来

カッシーニ地図に描かれた2つのエルヴィル

エルヴィルの名は、ラテン語のヴィッラと、ゲルマン語、おそらくサクソン語由来であろうHerulfとの混合からなる[2]。語源からは、この地が中世からあったことが示される。

歴史

ローマ遺跡に関する考古学調査は乏しいが、村はローマ人たちの廃墟のあとに中世につくられた。古い教会の周りで1963年にメロヴィング朝時代の墓が発掘されている。

近代においてエルヴィルは不運にみまわれた。1つは、宗教改革時代にこの地、特に教会が廃れたことである。同様に17世紀には疫病が流行し、領主がジャン・バティスト・コルベールに替わった[3]。のち、婚姻によって領主の地位はモンモランシー家へ移っている。

1775年12月30日、カーン周辺で地震が発生した。

コミューンとしてのエルヴィルは、1793年にサン=クレール・デルヴィル、サン=ピエール=デルヴィル、サンテュルサン・デペロンの3つの教区を合わせて誕生した[4]。1920年代から1930年代までのエルヴィル人口の増加は非常に堅調であった。

1950年代から1960年代、フランス国内において、カーンとその周辺の人口増加割合は高かった。この人口増加に対応するため、都市計画家の指揮のもと、歴史的地区の外側に当たる郊外に計画都市がつくられることとなった。エルヴィル=サン=クレールの都市開発地域が、カーンの1地区ラ・ピエール・ウーズやシュマン・ヴェールとともに1960年に創設された。1960年代初頭には単純な『村』であったエルヴィルは、カーン郊外最大のバンリューとなり、県第2の人口を持つこととなった。この人口増加は特に、北アフリカ、サハラ以南アフリカ、南ヨーロッパからの移民の到来のためであった。これがコミューンの多様性をはぐくむこととなった。経済上では、失業率が若者も含めて非常に割合が高いことがコミューンの社会問題となっている。

人口統計

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年
1 784 9 041 23 712 24 298 24 795 23 992 22 766

sources=1962年まではCassini de l'EHESSを参照[5]、1968年以降はInsee[6] · [7]

姉妹都市

脚注

  1. Populations légales 2008 de la commune : Hérouville-Saint-Clair sur le site de l'Insee
  2. Lucien Geindre, Il était une fois Hérouville, p. 19
  3. Lucien Geindre, op. cité, p. 51-52
  4. Cf.Arcisse de Caumont, Statistique Monumentale du Calvados, Caen, Hardel, 1846 [ texte intégral (page consultée le 10 juin 2008)]
  5. "Des villages de Cassini aux communes d'aujourd'hui". site de l'École des hautes études en sciences sociales. 2010年11月21日閲覧。
  6. "Évolution et structure de la population (de 1968 à 2007)" (PDF). Insee. 2010年11月21日閲覧。
  7. "Recensement de la population au 1er janvier 2006". Insee. 2010年11月21日閲覧。
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