オーウェン・ハーグリーヴス

オーウェン・リー・ハーグリーヴス(英語: Owen Lee Hargreaves、1981年1月20日 - )は、カナダ・アルバータ州カルガリー出身の元イングランド代表のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。

オーウェン・ハーグリーヴス
名前
本名 オーウェン・リー・ハーグリーヴス
Owen Lee Hargreaves
ラテン文字 Owen HARGREAVES
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
カナダの旗 カナダ
ウェールズの旗 ウェールズ
生年月日 (1981-01-20) 1981年1月20日(43歳)
出身地 カナダの旗 カナダ カルガリー
身長 180cm[1][2]
体重 76kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
ユース
1994–1997 カナダの旗 カルガリー・フットヒルズ
1997–1999 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
1999-2001 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンII 26 (6)
2000-2007 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 145 (5)
2007-2011 イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッド 27 (2)
2011-2012 イングランドの旗 マンチェスター・シティ 1 (0)
通算 202 (14)
代表歴2
1998 ウェールズの旗 ウェールズ U-19 3 (0)
2000-2001 イングランドの旗 イングランド U-21 3 (0)
2006 イングランドの旗 イングランド B 1 (0)
2001-2008 イングランドの旗 イングランド 42 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2015年4月16日現在。
2. 2015年4月16日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

ジョー・ベイカー以来史上二人目のイングランドでプレーせずにイングランド代表になったサッカー選手である。

経歴

クラブ

ボルトン・ワンダラーズFCの下部組織でサッカー経験のあるイングランド人の父親とウェールズ人の母親の下、カナダに生まれる。

カナダのクラブチームでのプレーを経て、1997年にドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに入団。当時の監督オットマー・ヒッツフェルトに重用され2000-01シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦で出場停止のシュテファン・エッフェンベルクの代役として出場し、一躍注目を浴びる。翌2001-02シーズンには早くもレギュラーを獲得し、以降地位を確立した。

バイエルン・ミュンヘンとの契約は2010年まで残っていたが、マンチェスター・ユナイテッドFCのアレックス・ファーガソン監督が以前からハーグリーヴスに獲得の意志を見せ、さらにハーグリーヴス自身も移籍願望を口にしていた。2007年5月31日、約1年にわたるバイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・ユナイテッド間の交渉を経て、約1700万ポンドの移籍金で2007年7月1日にマンチェスター・ユナイテッドに移籍することを発表した[3]。

2007-08シーズンはマンチェスター・シティFCとのマンチェスターダービーでプレミアリーグデビューを飾ると、3月1日のフルハム戦ではフリーキックを直接決めプレミアリーグ初ゴールを記録。そのユーティリティ性からさまざまなポジションを任され、チームのリーグ、CL制覇に貢献した。

2008-09シーズンは膝の度重なる怪我に悩まされ、9月に戦線離脱。11月には右膝、翌2009年1月には左膝の手術を行った。以降も復帰が近づくたびに故障を再発し、2009-2010年シーズンの終盤、サンダーランドAFC戦の数分間のプレーでようやくグラウンドに帰ってきた。しかし、手術後初先発となった2010-2011年シーズンのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦において、開始わずか10分でハムストリングを痛め負傷交代。マンチェスター・ユナイテッドFCでの公式戦出場はわずか39試合にとどまった。

その後マンUからフリートランファーとなり11-12シーズン、移籍期間終了直前にライバルクラブのマンチェスター・シティFCに移籍した[4]。シティでのリーグデビューは10月15日にホームで行われたアストン・ヴィラ戦である。4-1と大きくリードした後半32分にアダム・ジョンソンと交代し出場。僅かな時間ながら約1年ぶりのピッチを踏みしめた。マンチェスター・シティとの契約終了後、クイーンズ・パーク・レンジャーズFCでトレーニングを行っていたがクラブとの契約は無く、現役を引退。

代表

ウェールズ人の母とイギリス人の父の間にカナダで生まれたハーグリーヴスは、イングランド、ウェールズ、カナダのいずれかの国で代表選手としてプレーする資格を持っていた[5]。 ハーグリーヴスがイングランドでプレーすることを選んだことで、カナダのサッカーファンの怒りを買った[6][7][8]。 あるファンサイトでは、2010年にバンクーバー・ホワイトキャップスがハーグリーヴスに声をかけた後[9]、MLSに所属するカナダの3チーム(モントリオール・インパクト、トロントFC、バンクーバー・ホワイトキャップス)がハーグリーヴスと契約しないことを要求するほどだった[10] 。 イングランド代表デビューは2001年8月15日のオランダ戦。その後代表にはコンスタントに招集され、2002年ワールドカップ、EURO2004、2006年ワールドカップにも出場を果たしている。

エピソード

獲得タイトル

クラブ

バイエルン・ミュンヘン
マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ

個人

  • ブラヴォー賞 : 2001
  • U-21ヨーロッパ年間最優秀選手 : 2001
  • イングランド年間最優秀選手 : 2006

脚注

  1. “Owen Hargreaves”. Manchester United. 2011年6月16日閲覧。
  2. “Player Profile: Owen Hargreaves”. Premier League. 2011年6月16日閲覧。
  3. “Hargreaves completes Man Utd move”. BBC Sport. (2007年7月1日). http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/teams/m/man_utd/6707995.stm 2007年7月1日閲覧。
  4. MARCA.COM Hargreaves 'se rompe' en seis minutos 2010年11月6日 19:48
  5. “"Wales under-21 squad blow”. bbc.co.uk (2000年8月23日). 2021年7月14日閲覧。
  6. Berrisford, Russell (2011年8月1日). “How Owen Hargreaves Became The Sarah Palin Of Canadian Soccer”. soccerreportextra.com. 2014年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月2日閲覧。
  7. Bucholtz, Andrew (2011年7月6日). “Owen Hargreaves' unconventional team search inspires parodies”. ca.sports.yahoo.com. 2014年1月2日閲覧。
  8. Johnston, Ryan (2011年10月15日). “Sportsnet magazine: Rebuilding Hargreaves”. sportsnet.ca. 2014年1月2日閲覧。
  9. Massey, Benjamin (2010年9月23日). “The Whitecaps Will Not Sign Owen Hargreaves (Good.)”. eightysixforever.com. 2014年1月2日閲覧。
  10. Monaghan, Matt (2010年9月22日). “Vancouver Whitecaps prepared to lure Manchester United midfielder Owen Hargreaves back to Canada”. goal.com. 2014年1月2日閲覧。
  11. Owen Hargreaves
  12. Patrick Milchraum
  13. Allianz Arena

外部サイト

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