カスタニャッチョ

カスタニャッチョ(イタリア語: castagnaccio)は、イタリア・トスカーナ地方の伝統菓子[1]。農民発祥の菓子で、トスカーナ地方全域で食され[1]、トスカーナ地方では「秋の味覚」とされる[2]。

カスタニャッチョの例

ローマ帝国にまでさかのぼれる菓子である[2]。

概要

トスカーナ地方は栗(カスターニャ、castanea)の産地であるが、その栗を粉にしたもの(ファリーナ・ディ・カスターニャ)を用いた菓子であり、栗の収穫が行える秋から冬にかけて作られる[1][2]。秋からの冬の時期にかけては、トスカーナ地方のスーパーマケットでの販売もあるほか、各家庭でも作られる[2]。

厚さは1センチメートル程度であるが、かつては5ミリメートルほどの厚さであった[3]。

デザートとして食べられるほかに、朝食や午後のおやつとしても食されている[3]。

名称について

地方によって以下のように名称が異なる[1]。

出典

  1. 佐藤礼子「カスタニャッチョ」『イタリア菓子図鑑お菓子の由来と作り方: 伝統からモダンまで、知っておきたいイタリア郷土菓子107選』誠文堂新光社、2020年、107頁。ISBN 978-4416520147。
  2. メレンダ千春. “第69回 ローマ帝国の“置きみやげ”の栗ケーキ”. ナショナル ジオグラフィック日本版. 世界のおやつ探検隊. p. 1. 2023年6月27日閲覧。
  3. メレンダ千春. “第69回 ローマ帝国の“置きみやげ”の栗ケーキ”. ナショナル ジオグラフィック日本版. 世界のおやつ探検隊. p. 2. 2023年6月27日閲覧。

外部リンク

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