カタルーニャ国立美術館

カタルーニャ国立美術館(カタルーニャこくりつびじゅつかん、カタルーニャ語: Museu Nacional d'Art de Catalunyaスペイン語: Museo Nacional de Arte de Cataluña)は、スペインバルセロナにある国立美術館。略称はMNAC。中世から20世紀までのカタルーニャ美術を中心としたコレクションで知られている。

カタルーニャ国立美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya
カタルーニャ国立美術館のある国立宮殿
施設情報
正式名称 Museu Nacional d'Art de Catalunya
愛称 MNAC
来館者数 820,516人 (2016年)[1]
所在地 Museu Nacional d'Art de Catalunya PARC MONTJUÏC, S/N, 08038 Barcelona
位置 北緯41度22分06秒 東経2度09分12秒
外部リンク Museu Nacional d'Art de Catalunya
プロジェクト:GLAM
ムンジュイックの丘から見たスペイン広場

歴史

1934年ムンジュイックの丘の上にある国立宮殿(パラウ・ナシウナル、1929年のバルセロナ博覧会の政府館)内に旧カタルーニャ美術館(Museu d'Art de Catalunya)が設立された。1936年にはスペイン内戦の混乱を避けるため、コレクションは一時疎開、フランスパリなどに送られた。第2次世界大戦後にカタルーニャ美術館が再オープンし、シウタデラ・アルセナルに旧近代美術館(Museu d'Art Modern)が開館した。

1990年、それまでのカタルーニャ美術館のロマネスク美術ゴシック美術バロック美術のコレクションと旧近代美術館の19世紀および20世紀美術のコレクション、このほか素描・版画・コイン・メダルのコレクションなどを統合し、美術史図書館も含めた、スペイン国立の美術館とすることが決定した。同時に、オルセー美術館改修などで知られる建築家ガエ・アウレンティらの設計による大規模改修工事も開始された。1992年にはバルセロナオリンピックに合わせて大ドーム部分がオープンした。1996年には写真のコレクションも追加された。改修はその後も続けられ、2004年に美術館の建物の修復および全てのコレクションの移転が終了、12月16日に再オープンし、式典にはスペイン国王夫妻が出席した。

収蔵品

ロマネスク美術・ゴシック美術・近代美術についてはカタルーニャの美術を中心に展示している。ロマネスク美術にはカタルーニャ地方およびアンドラ公国のロマネスク教会にあった壁画群を移設したものがある。ルネサンス美術およびバロック美術のセクションには、主にスペインやイタリア、フランドル絵画のコレクションがある。マドリードティッセン・ボルネミッサ美術館の所蔵品も一部展示されている。

主要作品

ギャラリー

ティッセン=ボルネミッサ美術館の寄託作品

分館

カタルーニャ美術館には3つの分館がある。

  • ビクト・バラゲ図書館(Biblioteca Museu Víctor Balaguer)
  • カウ・フェラット美術館(Museu Cau Ferrat)
  • ガロッチャ地方美術館(Museu Comarcal de la Garrotxa)

関連項目

脚注

  1. The Art Newspaper Ranking VISITOR FIGURES 2016 (PDF). The Art Newspaper. 2017年10月18日閲覧。

外部リンク

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