カムチャツカ地震

カムチャツカ地震(カムチャツカじしん)は、1952年11月4日04:58(現地時間。協定世界時では11月4日16:58)にカムチャツカ半島沖(北緯52.3度 東経161.0度 / 52.3; 161.0[1])を震源として発生した超巨大地震である。

カムチャツカ地震
本震
発生日 1952年11月5日
震央 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦カムチャツカ半島沖
震源の深さ 21.6 km
規模    モーメントマグニチュード(Mw)9.0
最大震度    震度XI
津波 18m (セベロクリリスク)
被害
死傷者数 死者2336人
被害地域 カムチャッカ地方など
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害

概要

千島海溝付近における海溝型地震で、マグニチュードモーメントマグニチュード、M)は9.0の超巨大地震である。津波は日本では遡上高8.5メートルであり、第一波の高さは1.0メートルであった。約3,000キロメートル離れたハワイ諸島西端のミッドウェイ島にも到達した。

規模が大きい地震(20世紀以降・世界)
順位名称発生日(UTC規模(Mw
1チリ、バルディビア1960年5月22日9.5
2アラスカ、プリンス・ウィリアム湾1964年3月28日9.2
3スマトラ島・アンダマン諸島2004年12月26日9.1
東北地方太平洋沖地震2011年3月11日
5カムチャツカ半島東方沖1952年11月5日9.0
6チリ、ビオビオ2010年2月27日8.8
エクアドル・コロンビア1906年1月31日
8アリューシャン列島、ラット諸島1965年2月4日8.7
9アリューシャン列島、ユニマク島1946年4月1日8.6
アッサム・チベット1950年8月15日
アリューシャン列島、アンドレアノフ諸島1957年3月9日
スマトラ島北部2005年3月28日
スマトラ島北部西方沖2012年4月11日
規模はアメリカ地質調査所による

カムチャツカ半島沖では、1737年にもM9.0 - 9.3の規模と推定される地震が発生している。

被害

セベロクリリスクにある津波犠牲者の慰霊碑

この地震では15 - 18メートル規模の津波が3度にわたり発生しカムチャツカ地方から千島列島にかけての沿岸を襲来、北千島の中心地・セベロクリリスクでは最初の津波で高台に避難していた住民が戻ってきたところに二度目の津波に巻き込まれ、公式統計によると当時の人口6,000人のうち2,336人が死亡した[2]。それ以外にも電話などの通信の不通などの被害をもたらした。

脚注

  1. 理科年表 2022年 802ページ
  2. Сливное землетрясение (цунами) 1952 года.”. 2022年5月19日閲覧。

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.