カーソン・スミス

カーソン・ドナルド・スミスCarson Donald Smith, 1989年10月19日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ミッドランド出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在はFA。

カーソン・スミス
Carson Smith
ボストン・レッドソックス時代
(2018年4月22日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州ミッドランド
生年月日 (1989-10-19) 1989年10月19日(34歳)
身長
体重
6' 6" =約198.1 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト8巡目(全体243位)でシアトル・マリナーズから指名
初出場 2014年9月1日 オークランド・アスレチックス
年俸 $529,000(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入りとマリナーズ時代

シアトル・マリナーズ時代
(2015年5月20日)

2011年MLBドラフト8巡目(全体243位)でシアトル・マリナーズから指名され、8月15日に契約。

2012年、傘下のA+級ハイデザート・マーベリックスでプロデビュー。49試合に登板して5勝1敗15セーブ、防御率2.90、77奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。

2013年はAA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーし、44試合に登板して1勝3敗15セーブ、防御率1.80、71奪三振を記録した。

2014年は開幕からAAA級タコマ・レイニアーズでプレーし、39試合に登板して1勝3敗10セーブ、防御率2.93、45奪三振を記録した。9月1日にマリナーズとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[2]、同日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。5点ビハインドの8回裏2死から登板し、ジョシュ・ドナルドソンを二塁ゴロに抑えた[3]。9月16日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦では、2点ビハインドの4回裏から登板。2回を無安打無失点に抑えると、5回表にマリナーズが逆転したため、メジャー初勝利を挙げた[4]。この年メジャーでは9試合に登板して1勝0敗、防御率0.00、10奪三振を記録した。

2015年はリリーフ陣の柱として頭角を現し、チーム最多[5]・リーグ9位タイの70試合に投げた。一時クローザーとしても起用され、2勝5敗13セーブ、防御率2.31、WHIP1.01という成績を記録した。奪三振率は11.8であった。

レッドソックス時代

2015年12月7日にウェイド・マイリージョナサン・アロとのトレードで、ロエニス・エリアスと共にボストン・レッドソックスへ移籍した[6]

2016年3月21日に右肘の屈筋の張りを訴え、シーズン開幕から15日間の故障者リストに入ったが、その際のMRI検査では尺側側副靭帯に構造的な損傷は見られず、5月3日に故障者リストから復帰した[7][8]。3試合に登板したが再び右肘痛を訴え、5月20日に15日間の故障者リストに入った後[9]、24日にトミー・ジョン手術が必要と診断された[7]。手術後の6月7日に60日間の故障者リストに移行された[10]

2017年は開幕から8月まで故障者リストで過ごし、マイナー(AA級ポートランド・シードッグス、AAA級ポータケット・レッドソックス)での調整登板を経て9月5日にメジャー復帰した[11]。メジャーでは8試合に登板しただけで、防御率1.35・WHIP1.35を記録したほか、投球イニング以上の奪三振を記録して奪三振率9.5をマークした。なお、AA級ポートランドでは1試合の登板で防御率54.00、AAA級ポータケットでは10試合の登板で防御率4.15、トータルでは11試合のリリーフ登板で防御率6.00・1勝2敗・WHIP1.78という成績だった。

2018年は開幕からメジャーに帯同していたが5月15日のアスレチックス戦、クリス・デービスに本塁打を打たれた後に降板を告げられると、怒りのあまりグラブを叩きつけ、それが原因で右肩を故障した。直後に故障者リスト入りすると、6月下旬に手術を受け、以降には復帰できなかった[12]。。この年は18試合に登板して1勝1敗、防御率3.77、18奪三振を記録した。オフの11月1日にFAとなった[10]が、マイナー契約で再契約し、2019年のスプリングトレーニングは招待選手として参加することになった[13]

2019年はAAA級ポータケットの故障者リストで開幕を迎えた[14]。6月18日に肩の怪我の回復のため登板なく放出された。

投球スタイル

右投げのサイドスロー最速球速96.6mph(約155km/h)・平均93mph(約150km/h)のシンカーと、平均85mph(137km/h)のスライダーの2球種を主に使用し、ゴロ三振の山を築くグラウンドボールピッチャー

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2014 SEA 9000010031.000298.1203001000000.000.60
2015 700000251322.28628470.04922247926019182.311.01
2016 BOS 300000000----112.220100200100.001.13
2017 800000010----276.270200700111.351.35
2018 1800001105.5006414.11426001800663.771.40
MLB:5年 1080000461430.400415102.074434471296027252.211.06
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2014 SEA 901001.000
2015 7011610.944
2016 BOS 30000----
2017 801001.000
2018 1831001.000
MLB 10814910.958
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 39(2014年 - 2018年)

脚注

  1. Carson Smith Contract Details, Salaries, & Earnings (英語). Spotrac. 2016年6月27日閲覧。
  2. "Mariners add 7 players to active roster" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 2 September 2014. 2014年12月28日閲覧
  3. Scores for Sep 1, 2014 (英語). ESPN MLB (2014年9月1日). 2014年12月28日閲覧。
  4. Scores for Sep 16, 2014 (英語). ESPN (2014年9月16日). 2014年12月28日閲覧。
  5. 2015 Seattle Mariners Pitching Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年10月29日閲覧。
  6. Red Sox Trade Wade Miley To Seattle Mariners (英語). Barstool Sports (2015年12月7日). 2016年6月8日閲覧。
  7. Ian Browne (2016年5月24日). Red Sox's 'pen loses Smith to Tommy John surgery (英語). MLB.com. 2016年6月8日閲覧。
  8. Ian Browne (2015年12月7日). Smith makes clean debut with Red Sox (英語). MLB.com. 2016年6月8日閲覧。
  9. Smith to get second opinion on sore elbow (英語). MLB.com (2016年5月20日). 2016年6月8日閲覧。
  10. MLB公式プロフィール参照。2019年1月8日閲覧。
  11. Craig Forde (2017年9月5日). Red Sox's Smith activated after TJ rehab (英語). MLB.com. 2017年9月7日閲覧。
  12. 「実録”事件”の主役たち」『隔月刊スラッガー』2018年12月号増刊 日本スポーツ企画出版社 44頁
  13. David Adler (2019年1月3日). Smith among 10 Red Sox non-roster invitees (英語). MLB.com. 2019年1月7日閲覧。
  14. Carson Smith”. MiLB.com. 2019年4月8日閲覧。

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.