キュビエ器官
キュビエ器官 (-きかん、キュビエ氏管、キュビエ管とも。ジョルジュ・キュヴィエにちなんで名付けられた) はナマコが外敵から身を守るために用いる器官。
概要
キュビエ器官はナマコ綱に属する多くの種で見られ、えらまたは直腸から変化したものであると考えられている。この器官を持つナマコは外敵から襲われた際、キュビエ器官を体内から放出する。放出されたキュビエ器官は粘液の絡んだ細い糸から成る網のような形状をしており、ナマコを襲おうとした魚やカニなどの動きを封じる働きをする。放出された器官が体内に戻ることはなく、ナマコ本体からは切り離される。放出後1〜3ヶ月程度で体内に再生する[1]。日本でよく見られる食用に供されるマナマコはこの器官を持たない。
脚注
- なまこの生態 ||| 能登なまこドットコム 能登なまこ加工協同組合のサイト
- なまこ学/キュビエ器官を吐かせる
- 串本海中図鑑・ニセクロナマコ 環境省のサイト
- 1998年野外臨海実習:感想 鹿児島大学理学部の実習記録
- 動物用医薬品等の承認申請資料のためのガイドライン等 農林水産省、動物医薬品検査所のサイト
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