キンバリー・サントス

キンバリー・サントス(Kimberley Santos, 1961年8月21日 - )は、アメリカ合衆国のモデル[1]。1980年、ミス・ワールド準優勝。このとき優勝したガブリエラ・ブルームがタイトルを返上したため、繰り上げでミス・ワールドとなる。

経歴

祖父母の証言によると、ロバート1世の子孫である[2]。部分的にフィリピンのルーツを持つ[3]。

1961年8月21日、グアムに生まれる。出生名Kimberly Eliana Milagros Santos[1]。

地元議員のMadeleine Bordalloが当時所有していた靴屋に偶然足を踏み入れたところ、マデリンはすぐに「ミスコンに出るべきだ」と気づいた。ミスコンのキャリア開始のきっかけである[4]。

1980年11月13日、ロンドンで開催された第30回ミス・ワールド世界大会で準優勝。11月27日、繰り上げでミス・ワールドに指名される。

帰国すると巻き貝の殻(吹き鳴らす)とギターで歓迎を受けた。グアムのYpao Beachで[4]ミス・ワールド1977、スウェーデンのMary Ann Catrin Stavinより戴冠される[5]。

その後

結婚して東京で一子を儲ける。東京では、昼間モデルとして働き、夜学校に通ったこともある[2]。次いでパリに住み、ここで第二子を儲ける。ロンドンに移り第三子を儲ける[6]。グリニッジの特別警察官を務めたこともある。その後、軍隊を退役した友人と建設業を始める。彼女自ら現場に出た。グラウトのスキルをもつ[6]。

ミス・ワールド・グアムの大会はしばらく中断していたが、2011年、15年ぶりに再開する。会場で配布された記念誌に、コンテストの再開を知った喜びの声と「ボランティア活動の重要性に気付くきっかけになった」などのメッセージを寄せた[7]。

現在、夫・子供と共にノースカロライナ州に住む。州の社会福祉サービスを受けている子どもたちのために訴訟後見人として働く[8]。

その他

1983年1月4日、元恋人のFrancois Robert Reyes(26、ハワイ大学医学部学生、元水泳選手でオリンピックのフランス代表)が彼女の裏庭でライフルで自身を撃った。当時、彼女は日本でモデル活動を行っており、一時帰国していた。これは日本に戻る前日の出来事である[9]。2年間のモデル契約は少なくともフランソワにとって長すぎた。キンバリーとの結婚の可能性が消えてなくなるのでは、と思い悩んでいた。

引き金を引く直前、フランソワはキンバリーの額にキスをして「僕はどこへ行っても幸せだ」と言った。彼の指は引き金にかかっていた。止めるにはもう遅い。

銃声。

フランソワの命がもはや無いことをキンバリーにすぐに理解した。さっきまでフランソワだった物体に、キンバリーはもう一回だけキスをした[10]。

キンバリーのメンタルは荒廃し、回復には長い時間がかかった[8]。

マデリン・ボダリオ

ファーストレディ(グアム知事夫人)を務めたこともある。娘のデボラ・ボダリオは1971年、グアム代表として初のミス・ワールド出場者。ロンドンで行われた第20回世界大会ではセミファイナルに残る[7]。

出典

  1. “Kimberley Santos American Model”. whosdatedwho.com. Lucy Media. 2020年5月23日閲覧。
  2. “Kimberley SANTOS”. missworld.com. Miss World Limited. 2020年5月23日閲覧。
  3. “Throwback Thursday: The Lady who reigned as Miss World for 18 hours”. normannorman.com. 2020年5月23日閲覧。
  4. Sabrina Salas Matanane (2011年6月13日). “Guam's rich Miss World Pageant history”. KUAM NEWS. Frankly Media LLC. 2020年5月23日閲覧。
  5. “Kimberley Santos was crowned Miss World in her island...”. UPI ARCHIVES. United Press International, Inc. 2020年5月23日閲覧。
  6. “Inside The Miss World Summit”. Behind The Crown. Anurun Production, Inc. 2012年10月19日閲覧。
  7. チャモリータ (2011年9月16日). “15年ぶりに再開された「2011年 ミス・グアム・ワールド」最終選考会”. weekly.visitguam.jp. グアム政府観光局. 2020年5月23日閲覧。
  8. Santhosh Nair. “Miss World Of 1980 – Gabriella Brum And Kimberley Santos”. keralapscgk.com. Kerala PSC GK. 2020年5月23日閲覧。
  9. “The boyfriend of a former Miss World, despondent over...”. UPI ARCHIVES. United Press International, Inc. 2020年5月23日閲覧。
  10. “Kimberley Santos, Miss Monde 1980 : Son amant se suicide de chagrin”. Paris Match. Lagardère Media News (2016年11月18日). 2020年5月23日閲覧。
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