ギャラハー

ギャラハー・グループ英語: Gallaher Group)とは、イギリス本社を置く、大手多国籍タバコ会社である。かつてロンドン証券取引所上場していて、FTSE100種総合株価指数の指数算出採用銘柄だったが、2007年4月日本たばこ産業(JT)が買収した。

ギャラハー
Gallaher Group
種類
公開有限会社
業種 タバコ
前身 Austria Tabak ウィキデータを編集
設立 1857年
本社 イングランドサリーウェイブリッジ
主要人物
ジョン・ギルダースリーブ(社長)
ナイジェル・ノースリッジ (CEO)
製品 紙巻きたばこタバコ
売上高 84億100万ポンド(2006年)
営業利益
6億6000万ポンド(2006年)
利益
4億800万ポンド(2006年)
親会社 アメリカン・タバコ・カンパニー
日本たばこ産業 ウィキデータを編集
子会社 ジャルム

歴史

1857年にトム・ギャラハーアイルランドデリーで事業を始めた[1]。1896年にはベルファストで世界最大のタバコ工場を開設し、同年3月28日にタバコ、葉巻タバコ、紙巻タバコ嗅ぎタバコ製造ビジネスの全てを進める目的で法人化した。

かつてはロンドンやダブリンで製造していたが、20世紀初期にベルファスト(紙巻タバコ)やウェールズ(葉巻タバコ)に製造拠点を移した。

2000年8月4日、ロシアの紙巻タバコのブランドであるリゲット・ドゥカットを買収した[2]。2002年1月にはオーストリアのかつて国営企業だった最大手タバコ会社であるオーストリアタバコ社の100%株主になった[3]

2002年にアメリカ合衆国のタバコ会社であるレイノルズと合弁会社としてレイノルズ・ギャラハー・インターナショナルを設立し欧州連合のほとんどの国へタバコを製造販売したが、日本たばこ産業がギャラハーを買収したことに伴いこの合弁事業を2007年12月に終了した[4]

2007年9月にはカーディフにあるJRフリーマンズ工場を閉鎖し、全業務を2009年9月にバリーメナ工場に移転することを発表した[5]

2007年4月18日に行われたJTによるギャラハーの買収は当時の日本企業における過去最大の国外企業買収だった[6]。またJTはウェイブリッジにあるギャラハーの本社機能をJTインターナショナル本社があるジュネーヴに移転する計画を発表した[7]

販売

ギャラハーの販売地域はイギリスやヨーロッパ中心だが、中央アジアアフリカ中東でもタバコを販売しており、イギリスのタバコ会社ではブリティッシュ・アメリカン・タバコインペリアル・ブランズに続く3番目の規模である。

販売ブランドにはベンソン&ヘッジス(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、フィリップモリス、日本たばこ産業も生産販売)、シルクカットスターリングメイフェア、クリスタル、ニルクラブシニアサービス、ドス・マーマノス、ゴールドシール、アンバーリーフソブラニーハムレットがある。

そしてジャルムブランドにはジャルム・スーパー、ジャルム・ブラック、ジャルム・コクラット、ジャルム76、ジャルム・イスティメワ、ジャルム・スペシャル、ジャルム・メンソール、ジャルム・バニラ、ジャルム・チェリー、LAライツ、マスタング、ミスターブラウン、エンビオ・マイルドがある。

ギャラリー

脚注

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