クランウェルツノガエル

クランウェルツノガエル(Ceratophrys cranwelli)はツノガエル属に分類されるカエル。

クランウェルツノガエル
クランウェルツノガエル
クランウェルツノガエル Ceratophrys cranwelli
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 両生綱 Amphibia
目 : 無尾目 Anura
科 : ツノガエル科 Ceratophryidae
属 : ツノガエル属 Ceratophrys
種 : クランウェルツノガエル C. cranwelli
学名
Ceratophrys cranwelli Barrio, 1980
英名
Cranwell's horned frog

分布

標高700m以下のチャコ地帯に生息する[1]。アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビアから報告がある[2][3]。

形態

体長7.5-12.5センチメートル。体色は明褐色や灰褐色で、濃褐色の斑紋が入る[2]。

同属のベルツノガエルと比較すると吻端が突出し、眼上部の角状突起が長い[3]。

生態

乾季になると繭を作り休眠する[2][3]。

食性は動物食で、昆虫、節足動物、両生類、爬虫類などを食べる[3]。

繁殖形態は卵生。雨季に2,000-4,000個の卵を産む[2]。

人間との関係

分布域南部では個体数が減少していると推測されている[1]。

ペットとして飼育されることがあり、日本にも輸入されている。飼育下繁殖個体が流通するが、ベルツノガエルとの種間雑種が多い[3]。アマゾンツノガエルも含めた種間雑種がファンシーツノガエルという流通名で販売されることもある[2][3]。野生個体が流通することもある。プラケースなどのケージに、半身が浸かる程度の深さで湿らせた土、ミズゴケなどを敷く。餌として昆虫や魚類、人口飼料などを与える。ピンクマウスも食べるが、内臓疾患を引き起こすこともあるため注意が必要[3]。

参考文献

  1. Steffen Reichle, Lucy Aquino, Débora Silvano, Ismael di Tada (2004). "Ceratophrys cranwelli". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2014.1. International Union for Conservation of Nature. 2014年6月15日閲覧。
  2. 池田純 「ベルツノガエル」「クランウェルツノガエル」『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』千石正一監修 長坂拓也編著、ピーシーズ、2002年、246-248頁。
  3. 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル2 南北アメリカ大陸と周辺の島々のカエル』、誠文堂新光社、2006年、94-95、129-131頁。

関連項目

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