クラークス (企業)

クラークス(Clarks)は、イギリスの靴のブランド[1]

概説

クラークスは、英国に本拠を置く国際的な靴メーカーである (C. and J. Clark International Ltd)。

1825年に、サイラス・クラークとジェームス・クラーク兄弟がひらいた靴工房がその始まり[1]で、現在、世界中に1,000以上のブランド店とフランチャイズ店を展開している。

クラークスの歴史は、クラークス兄弟がシープスキンで作ったスリッパから始まり、1856年の底付け専用ミシンの開発によるステッチダウン製法の確立、1862年のソールカットマシンの開発などにより、靴の量産化を推進した[2]

なかでも1950年に発売されたデザートブーツがよく知られている。このブーツは、ジェームス・クラークの曾孫ネイサン・クラークがデザインし、イギリス軍の将校に着用された。他にワラビー(1966年)、デザートトレック(1972年)、ナタリー(1980年)といった靴がある[3]

1990年代初頭にサブブランドとして「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」を開始した[4]。クラークス オリジナルズはデザートブーツ、デザートトレック、ワラビーといったロングセラーの商品群を中心に展開している[5]

2020年11月、クラークスは中国のスポーツ用品大手「リーニン」の創業者に買収されることが報じられた[6]2022年6月には間もなく買収が完了することが報じられた[7]

クラークスジャパン

クラークスジャパン株式会社
Clarks Japan Ltd.
種類 株式会社
略称 クラークス
本社所在地 107-0062
東京都港区南青山3丁目11番13号
新青山東急ビル3F[8]
設立 1983年12月[8]
業種 小売業
事業内容 靴・アパレル商品の輸入・卸売・小売[8]
代表者 取締役:Paul Wakefield (ポール・アントニー・ウェイクフィールド)[8]
資本金 8千万円[8]
従業員数 50名[8]
外部リンク Clarks

1983年12月、東京都港区にクラークスジャパン株式会社を設立。

2022年8月、東京・原宿に「クラークス オリジナルズ」の世界初の直営店をオープン、9月には大阪・心斎橋、2023年6月には京都に出店した[9][10]

脚注

  1. 山田 2012, p. 103.
  2. 山田 2012, p. 103-104.
  3. 山田 2012, p. 105.
  4. 英国発シューズ「クラークス オリジナルズ」がロゴを変更”. WWD Japan (2023年11月2日). 2024年2月1日閲覧。
  5. クラークスジャパン 「クラークスオリジナルズ」で世界初の直営店”. 繊研新聞社 (2022年8月4日). 2024年2月1日閲覧。
  6. 李寧創業者が「クラークス」買収、140億円で過半数権益取得へ”. 亜州ビジネス (2020年11月6日). 2024年2月1日閲覧。
  7. 中国スポーツ用品大手「李寧」、英老舗シューズブランド「Clarks」買収”. 36Kr Japan (2022年6月10日). 2024年2月1日閲覧。
  8. 会社概要”. クラークスジャパン. 2024年2月2日閲覧。
  9. 英「クラークス」が京都に出店 中国スポーツ大手リーニンの投資会社傘下で若年層の人気獲得”. WWD Japan (2023年6月14日). 2024年2月1日閲覧。
  10. ブランドイメージ刷新で過去最高の売上達成、クラークス オリジナルズが出店加速”. FASHIONSNAP (2023年6月8日). 2024年2月1日閲覧。

参考文献

  • 山田純貴『靴を読む 本格靴をめぐる36のトリビア』世界文化社、2012年10月15日。ISBN 978-4418122417。
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