クリス・ソイヤー

クリス・ソーヤー: Chris Sawyer, 1967年10月27日 - )はスコットランド出身のコンピュータゲームクリエイターで、『ローラーコースタータイクーン』、『トランスポートタイクーン』などのゲームデザインおよびゲームプログラミングでよく知られている。

クリス・ソーヤー
住居 スコットランド ダンブレーン
出身校 ストラスクライド大学計算機科学
職業 コンピュータゲームクリエイター
著名な実績 ゲームデザインおよびゲームプログラミング(『ローラーコースタータイクーン』、『Chris Sawyer's Locomotion』、『トランスポートタイクーン』)
公式サイト http://www.chrissawyer.com/

経歴

ソーヤーは1983年にゲーム業界に入り、まず Memotech MTXというホームコンピュータ向けにZ80機械語でゲームを作成し、その後Amstrad CPCシリーズ用のゲームを開発した。例えばアリオラソフト社が発売した『Sepulcri Scelerati』や『Ziggurat』といったタイトルがある。前者はほぼ完成したものをゲーム会社が買い取ったという珍しい例である。『Elite Plus』のPC版にも貢献している。

ソーヤーの最初の経営シミュレーションゲームトランスポートタイクーン』は、1994年にマイクロプローズからリリースされ、『タイクーン』シリーズの古典となった。翌年、ソーヤーはそのゲームを改良・拡張し、『Transport Tycoon Deluxe』と名付けた。

ソーヤーは続編をすぐに作ろうと考えていた。しかし、基本であるゲームエンジンを開発しているうちにローラーコースターに興味を持ち始め、『ローラーコースタータイクーン』を作った。このゲームは発売前には『White Knuckle』と呼ばれていた[1]。その後『トランスポートタイクーン』の続編の開発に戻ろうとしたが、すぐに『ローラーコースタータイクーン2』の開発に入った。再び『トランスポートタイクーン』の続編開発に戻り、ついに2004年『Chris Sawyer's Locomotion』をリリースした[2]

2003年、『Transport Tycoon Deluxe』のリバースエンジニアリングが第三者によって行われ、その成果を元にオープンソースプロジェクト「OpenTTD」が開始され、多くの人々が拡張・改良を続けている。ソーヤーはアタリ社が『ローラーコースタータイクーン』を開発する際にはコンサルタントとして関わった。

2005年11月、ソーヤーはアタリがロイヤリティの支払いを拒否したとして同社を訴えた[3]

ソーヤーはフリーランスのアーティスト(Simon Foster)やミュージシャン(Allister Brimble)の助けだけを得て、ゲームの設計やプログラミングをほとんど1人で行った。

現在はスコットランドに在住し、ゲーム製作の仕事の傍ら、ボランティア活動や趣味のローラーコースター巡りをしている[4]

関連項目

脚注・出典

  1. "10 things you (probably) never knew about Chris Sawyer's Tycoon games..." from Chris Sawyer Software Development website
  2. Chris Sawyer (2004). Chris Sawyer's Locomotion Manual. Atari.
  3. "Sawyer Sues Atari Over Roller Coaster Tycoon Royalties" from Gamasutra (November 8, 2005)
  4. Yin-Poole, Wesley (2016年3月3日). A big interview with Chris Sawyer, the creator of RollerCoaster Tycoon (英語). Eurogamer. 2019年9月7日閲覧。

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.