グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア

『グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア』(原題:Greg Lake)は、イングランドのミュージシャン、グレッグ・レイクが1981年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム。

『グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア』
グレッグ・レイク の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
ジャンル ハードロック、プログレッシブ・ロック
時間
レーベル クリサリス・レコード
プロデュース グレッグ・レイク
アレックス・グロブ(#3)
専門評論家によるレビュー
  • AllMusic 星3 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='3' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 62位(アメリカ[1]、イギリス[2])
グレッグ・レイク アルバム 年表
グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア
(1981年)
グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーアII マヌーヴァーズ
(1983年)

背景

「ラヴ・ユー・トゥー・マッチ」はボブ・ディランの曲に手を加えたもので、レイク自身は「ボブ・ディランの曲を歌ってみたかったけど、他の誰かが既にやっているような曲はやりたくなかった」「彼(ディラン)は未完成の曲のテープを送ってきて、『この曲を完成させて自分でやってみれば、オリジナル曲をやったようなものだよ』と言ってくれた」と語っている[3]。そして、レイクはこの曲に「猛烈なギター・ソロが必要だ」と考え、マネージャーを通じてゲイリー・ムーアに参加を依頼し、ムーアはワン・テイクでソロの録音を終えた[3]。レイクはそれを機にムーアと意気投合し、「リトリビューション・ドライヴ」、「ロング・グッバイ」、「ザ・ライ(偽りの世界)」といった曲でもムーアをソリストに起用して、更にムーアの曲「ニュークリア・アタック」も本作で取り上げた[4]。

本作でベースを弾いたトリストラム・マーゲッツは、かつてレイクのプロデュースによるアルバムを発表したバンド「スポンティニュアス・コンバスション」のメンバーだった[4]。

反響・評価

全英アルバムチャートでは、レイクのソロ・アルバムとしては唯一のトップ100入りを果たし、最高62位を記録した[2]。アメリカでは、本作が17週Billboard 200入りして1981年12月19日に最高62位を記録し[1]、本作からのシングル「とどかぬ愛」はBillboard Hot 100で48位に達した[5]。

Marc Lorenはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「よくできた楽曲と、ゲイリー・ムーアの熱烈なギターを前面に押し出した、単純明快なギター主導のロックンロールの領域に乗り出したアルバム」と評している[6]。

ツアー

本作リリースに伴うツアーには、レコーディングの主要メンバーであるムーア、トミー・アイアー、トリストラム・マーゲッツ、テッド・マッケンナが帯同した。1981年11月5日のハマースミス・オデオン公演を収録したライブ・アルバム『イン・コンサート』(1995年発売)には、本作からの曲に加え、レイクがかつて所属していたキング・クリムゾンおよびエマーソン・レイク・アンド・パーマーの曲や、ムーアの代表曲「パリの散歩道」も収録されている[7]。

収録曲

  1. ニュークリア・アタック - "Nuclear Attack" (Gary Moore) – 4:31
  2. ラヴ・ユー・トゥー・マッチ - "Love You Too Much" (Bob Dylan, Helena Springs, Greg Lake) – 3:56
  3. イット・ハーツ - "It Hurts" (G. Lake) – 4:30
  4. ブラック・アンド・ブルー - "Black and Blue" (G. Lake) – 3:58
  5. リトリビューション・ドライヴ - "Retribution Drive" (G. Lake, Tony Benyon, Tommy Eyre) – 5:05
  6. ロング・グッバイ - "Long Goodbye" (G. Lake, T. Benyon, T. Eyre) – 3:59
  7. ザ・ライ(偽りの世界) - "The Lie" (G. Lake, T. Benyon, T. Eyre) – 4:47
  8. サムワン - "Someone" (G. Lake, T. Benyon, T. Eyre) – 4:11
  9. とどかぬ愛 - "Let Me Love You Once Before You Go" (Steve Dorff, Molly Ann Leikin) – 4:20
  10. フォー・ゾーズ・フー・デア - "For Those Who Dare" (G. Lake, T. Benyon) – 3:51

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

脚注

  1. “Greg Lake Chart History - Billboard 200”. Billboard. 2020年4月18日閲覧。
  2. GREG LAKE | full Official Chart History | Official Charts Company - 「ALBUMS」をクリックすれば表示される。
  3. “Love You Too Much by Greg Lake”. Songfacts. 2020年4月18日閲覧。
  4. 2010年再発CD (VQCD-10173)ライナーノーツ(山崎智之)
  5. “Let Me Love You Once Chart History - Hot 100”. Billboard. 2020年4月18日閲覧。
  6. Loren, Marc. “Greg Lake - Greg Lake”. AllMusic. 2020年4月18日閲覧。
  7. King Biscuit Flower Hour: Greg Lake in Concert | AllMusic

外部リンク

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