グロスターチーズ

グロスターチーズ(Gloucester cheese)は、伝統的な無殺菌セミハードタイプのチーズで、16世紀頃からイングランドグロスタシャーで作られている。16世紀に一度ほぼ絶滅しかけたグロスター牛の乳から作られる。

グロスターチーズ
原料 伝統的にグロスター牛の乳
原産国 イングランド
原産地 グロスタシャー
表皮 やや固い
低温殺菌 無し
熟成 36週
呼称統制 シングルグロスター: PDO

グロスターチーズには無脂肪乳に少量の全乳を混ぜて作るシングルグロスターと全乳のみで作るダブルグロスターの2種類ある。

ハロッズのダブルグロスター

どちらのタイプも天然の皮と固い食感を持つが、シングルグロスターはより砕けやすく、脂肪が少なくて食感が軽い。ダブルグロスターはシングルグロスターよりも長く熟成され、より強くて良い風味である。また若干固い。どちらのタイプも丸い形に整形されるが、ダブルグロスターの方が大きい。伝統的に、ダブルグロスターはチェダーチーズチェシャーチーズにも質が勝るとされ、国外にも輸出されるが、シングルグロスターは国内で消費される傾向にある[1]

コッツウォールドチーズは、上の画像のようにダブルグロスターにチャイブと春タマネギを混ぜて作られる[2]

ハンツマンチーズは、ダブルグロスターとスティルトンチーズを交互に重ね合わせて作られる。

チーズ転がし祭り

ダブルグロスターは、毎春にチーズ転がし祭りで用いられることでも知られる。

出典

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