サトゥ・ヴァンスカ

サトゥ・ユリコ・ヴァンスカフィンランド語: Satu Yuriko Vänskä1979年 6月6日 - )[1]は、フィンランド出身のヴァイオリニスト。後にオーストラリア国籍を取得している。ミドルネームのユリコは日本名であり、日本で出生し幼少時を過ごしている。

サトゥ・ヴァンスカ
Satu Vänskä
2018年撮影
基本情報
出生名 サトゥ・ユリコ・ヴァンスカ
(Satu Yuriko Vänskä)
生誕 (1979-06-06) 1979年6月6日(44歳)
日本の旗 日本徳島県
出身地  フィンランド
学歴 ラハティ音楽院
シベリウス音楽院
ミュンヘン音楽・演劇大学
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン
著名使用楽器
1726 'Belgiorno' Stradivarius

幼少時代

ヴァンスカの両親は、フィンランド人ルター派の宣教師であった。日本徳島県[2]で5人兄弟の4番目の子として生まれ[3]、従兄の影響を受けて3歳で初めてヴァイオリンのレッスンを受けた。1989年に家族と共にフィンランドに戻り、ラハティ音楽院シベリウス音楽院でペルッティ・スティネンに師事した。11歳の時、クフモ・ヴァイオリン学校に合格し、イリヤ・グルベートジナイダ・ギレリスパヴェル・ヴェルニコフのマスタークラスを受講し、この他にクフモ室内楽音楽祭に参加し、クフモ・ヴィルトゥオシ室内管弦楽団とも共演した。この他に10代の頃、ヴァンスカはドイツミュンヘンにあるミュンヘン音楽・演劇大学でヴァイオリンを学んでいる。

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団バイエルン放送交響楽団と共演しているほか、トゥースランヤルヴィ音楽祭やフェスティボ・アシャウでも演奏している。1997年からは、ミュンヘン音楽・演劇大学のアナ・チュマチェンコの生徒となり、2001年に卒業した。

1998年には、ラハティ交響楽団によるヤング・ソリスト・オブ・ザ・イヤーを受賞している[1]

キャリア

2009年初頭、ヴァンスカはシドニー音楽院のセンセーショナル・サンデー・コンサート・シリーズの立ち上げを支援し、ベートーヴェンヴァイオリンソナタ第9番を演奏した[4]

ヴァンスカは2021年10月現在、オーストラリア室内管弦楽団の首席ヴァイオリニストである。

トンマーゾ・バレストリエリが制作したヴァイオリンを使用していた。2011年には、彼女はオーストラリアで唯一のアントニオ・ストラディバリ製のヴァイオリン所有者となった[5]

私生活

ヴァンスカは、オーストラリア室内管弦楽団のヴァイオリニスト兼芸術監督であるリチャード・トネッティと結婚している。

脚注

  1. Archived copy”. 2011年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月2日閲覧。
  2. ACO Japan”. 2021年4月3日閲覧。
  3. Bach meets Nine Inch Nails: The violinist who plays by her own rules”. 2021年4月4日閲覧。
  4. Lalak, A. (2009). "Satu Vänskä, Australian Chamber Orchestra play Kreutzer Sonata", The Daily Telegraph
  5. Archived copy”. 2012年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月2日閲覧。

外部リンク

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