サンダー・アンド・ライトニング

『サンダー・アンド・ライトニング』(Thunder and Lightning)は、アイルランド出身のハードロック・バンド、シン・リジィが1983年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては、12作目にして最後の作品となった。

『サンダー・アンド・ライトニング』
シン・リジィ の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 1982年
ジャンル ハードロック、ヘヴィメタル
時間
レーベル ヴァーティゴイギリスの旗
ワーナー・ブラザース・レコードアメリカ合衆国の旗
プロデュース クリス・タンガリーディス
専門評論家によるレビュー
  • allmusic 星3 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='3' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 4位(イギリス)[1]
  • 10位(ノルウェー)[2]
  • 12位(スウェーデン)[3]
  • 40位(オランダ)[4]
  • 159位(アメリカ)
シン・リジィ アルバム 年表
反逆者
(1981年)
サンダー・アンド・ライトニング
(1983年)
ラスト・ライヴ
(1983年)

解説

元タイガース・オブ・パンタンのジョン・サイクスを迎えて録音された。サイクス自身の発言によれば、彼がバンドに加入したのは、ちょうど本作のレコーディングが始まる時期で、既に収録曲のほとんどが作曲されており、サイクスはスタジオの中で「コールド・スウェット」を書いたという[5]。

またこの頃、サイクスは自前のアンプを所有しておらず、ライノットの指示でスタジオに置かれていたPEAVEY製のアンプを使用してレコーディングに挑んだという。サイクス曰く「俺の触った事の無いアンプで、ここから何とかして良い音を引っ張り出さないと!と思いながらあれこれ弄り始めたら、実は結構良い音でね、結局アルバム全編でそのPEAVEYを使ったんだ。」との事。

イギリスでは、1981年11月27日のライヴ音源4曲を含むEPと抱き合わせた限定盤もリリースされた[6]。本作からは、「コールド・スウェット」(全英27位[1])、「サンダー・アンド・ライトニング」(全英39位[1])、「夕暮れにて」(全英52位[1])がシングル・ヒットした。

バンドは、本作の発表に合わせてフェアウェル・ツアーを行う。そして1983年9月になると、ライノットはサイクスやブライアン・ダウニーと共にThree Musketeersというプロジェクトを立ち上げて北欧ツアーを行った[7]。

収録曲

  1. サンダー・アンド・ライトニング - "Thunder and Lightning" (Brian Downey, Phil Lynott) - 4:55
  2. ディス・イズ・ザ・ワン - "This Is the One" (P. Lynott, Darren Wharton) - 4:02
  3. 夕暮れにて - "The Sun Goes Down" (P. Lynott, D. Wharton) - 6:18
  4. 聖なる戦い - "The Holy War" (P. Lynott) - 5:13
  5. コールド・スウェット - "Cold Sweat" (P. Lynott, John Sykes) - 3:06
  6. ヒット・バック - "Someday She Is Going to Hit Back" (B. Downey, P. Lynott, D. Wharton) - 4:05
  7. ラヴ・アウェイ - "Baby Please Don't Go" (P. Lynott) - 5:11
  8. バッド・ハビッツ - "Bad Habits" (Scott Gorham, P. Lynott) - 4:05
  9. ハート・アタック - "Heart Attack" (S. Gorham, P. Lynott, D. Wharton) - 3:38
2013年 デラックス・エディション ボーナスディスク(CD2)
Tr.1~6は1981年にハマースミス・オデオンで行われたライブ音源。Tr.7~15はデモ音源。
  1. エンジェル・オブ・デス - "Angel of Death" (Lynott, Wharton) - 7:29
  2. 甘い言葉に気をつけろ - "Don't Believe a Word" (Lynott) - 8:15
  3. エメラルド - "Emerald" (Gorham, Robertson, Downey, Lynott) - 4:17
  4. ヤツらはレディ・キラー - "Killer on the Loose" (Lynott) - 5:38
  5. ヤツラは町へ - "The Boys Are Back in Town" (Lynott) - 5:09
  6. ハリウッド - "Hollywood (Down on Your Luck)" (Gorham, Lynott) - 4:36
  7. 夕暮れにて - "The Sun Goes Down" - 6:06
  8. バッド・ハビッツ - "Bad Habits" - 4:32
  9. ディス・イズ・ザ・ワン - "This Is the One" - 4:21
  10. サンダー・アンド・ライトニング - "Thunder and Lightning" - 4:58
  11. コールド・スウェット - "Cold Sweat" - 3:10
  12. ラヴ・アウェイ - "Baby Please Don't Go" - 5:38
  13. ハート・アタック - "Heart Attack" - 3:41
  14. 聖なる戦い - "The Holy War" - 5:17
  15. ヒット・バック - "Someday She Is Going to Hit Back" - 4:00

カヴァー

  • サンダー・アンド・ライトニング
    • 屍忌蛇 - カヴァー・アルバム『STAND PROUD! ALL FOR HEAVY METAL』(1998年)に収録。
  • コールド・スウェット

参加ミュージシャン

脚注

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