サーペンタインロック式
サーペンタインロック式(サーペンタインロックしき、Serpentinelock)とは、火縄銃以前の火器で使われた点火方式のひとつ。タッチホール式からマッチロック式に進化する過程で発生した。

サーペンタイン式の点火機構。火縄を保持しているS字型の金具がサーペンタイン。銃床の側面に可動(揺動)できるように取り付けられている。金具の下部を引くことで、火皿に火縄の火が押しつけられて点火・発砲する。
その仕組みは、装薬の着火に使う火種をS字型の金具(サーペンタイン:英語圏でS字型のものを指す)の一方に取り付け、金具自体を引き金とし、この金具を操作することで火薬に点火する、というもの。 タッチホール式の問題点であった「火種と銃本体を保持する必要があり、扱いが難しく、命中精度に難がある」という部分は、これにより改善された。
後に火種に火縄が用いられるようになると、この方式に更に改善が加えられ、マッチロック式へと進化していった。
外部リンク
- The Arquebus & Matchlock Musket Page - ウェイバックマシン(2009年10月26日アーカイブ分)
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.