シグナルズ (ラッシュのアルバム)

『シグナルズ』 (Signals) は、カナダ出身のロックバンド、ラッシュの9作目のスタジオ・アルバム。

『シグナルズ』
ラッシュ の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 1982年4月-7月
ジャンル プログレッシブ・ロック、ニュー・ウェイヴ
時間
レーベル アンセム
プロデュース ラッシュ、テリー・ブラウン
専門評論家によるレビュー
ラッシュ アルバム 年表
ラッシュ・ライヴ〜神話大全
(1981年)
シグナルズ
(1982年)
グレイス・アンダー・プレッシャー
(1984年)

1974年から一緒に仕事をしてきたテリー・ブラウンがプロデュースした最後のアルバムとなった。

シングルカットされた「ニュー・ワールド・マン」は、全米シングルチャートのBillboard Hot 100で21位を記録し、バンドにとってアメリカでの最高位を記録したシングルとなり、トップ40に入った唯一のシングルである。

リード曲「サブディヴィジョンズ」はシンセ・リフが主体となっており、これまでにないサウンド・アプローチとなっている。「カウントダウン」は1981年4月、フロリダ州ケープ・ケネディで行われた、NASAによるスペースシャトル計画の第1号であるSTS-1(コロンビア号の打ち上げ)に参加し、インスパイアされ作成された。曲中には実際に録音された無線通信のサンプルが使われている。

背景

1981年10月から12月まで、「サブディヴィジョンズ」を含むセットリストで北米とヨーロッパをツアーした。

1982年4月に行われた、ウォームアップ・ツアーでは「アナログ・キッド」がセットリストに含まれていた。

収録曲のほとんどが1982年初頭に書かれ、リハーサルが行わた。

レコーディングは1982年4月にル・スタジオで開始され、6月完成予定がずれ込み7月15日に終了した[1]。

1970年代のギターオリエンテッドな作風からますます遠ざかり、今まで以上にシンセサイザーが前面に出され、長尺曲はなく、音楽性に大きな変化がもたらされている。

ニール・パートの歌詞にも変化があり、東西冷戦や人間の普遍的で不可思議な面など、シリアスな内容が増えている。ゲディー・リーは『シグナルズ』をバンドの新しい時代の始まりと考えていた[2]。各曲の正しいフィーリングを得るのに通常よりも時間がかかったため、制作がかなり困難だったと語っている[3]。

収録曲

注記ない限り、全作詞:ニール・パート、全作曲:アレックス・ライフソン & ゲディー・リー

サイド1
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「サブディヴィジョンズ - "Subdivisions"」  
2.「アナログ・キッド - "The Analog Kid"」  
3.「化学 - "Chemistry"」(作詞:リー、ライフソン、パート)  
4.「デジタル・マン - "Digital Man"」  
サイド2
#タイトル作詞作曲・編曲時間
5.「恐怖兵器 - "The Weapon (Part II of Fear)"」  
6.「ニュー・ワールド・マン - "New World Man"」  
7.「失われた夢 - "Losing It"」  
8.「カウントダウン - "Countdown"」  

パーソネル

アディショナル・ミュージシャン

  • ベン・ミンク (Ben Mink) – エレクトリック・ヴァイオリン on "Losing It"

チャート

年 チャート 最高位
1982 Billboard 200 10[4]
全英アルバムチャート 3[5]

脚注

  1. “Rush - Signals (Vinyl, LP, Album) at Discogs”. web.archive.org (2018年7月8日). 2023年1月19日閲覧。
  2. “"Private Lives: The Rush Sanctuary Breached" - Sounds, May 21, 1983”. www.2112.net. 2023年1月19日閲覧。
  3. “"Face To Face With Rush's Geddy Lee" - Circus, March 31, 1983”. www.2112.net. 2023年1月19日閲覧。
  4. “Signals chart position in the US”. Billboard. 2022年11月16日閲覧。
  5. “Rush chart positions in the UK”. The Official Charts Company. 2022年11月16日閲覧。

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.