ジャン・エンゲル

ジャン・エンゲルJean Engel1819年11月1日 - 1892年7月12日)はフランス装幀家。彼は製本技術と印刷機器の発明・改良の分野で目覚ましい功績を上げ、フランスの工業製本「ルリユール・アンデュストリエル」の創始者のひとりとして知られている。

ジャン・エンゲル
Jean Engel
誕生日 1819年11月1日
出生地 ヴュルテンベルク王国
エーヴィンゲン
死没年 (1892-07-12) 1892年7月12日(72歳没)
死没地 フランスの旗 フランス共和国
サン=ジェルヴェ=レ=ヴァン[1][2]
国籍 フランスの旗 フランス
配偶者 Ève Catherine Schaeck[3]
あり
運動・動向 ルリユール・アンデュストリエル
芸術分野 装幀製本
代表作 驚異の旅

経歴

エンゲルは1830年頃からパリで働き、彼の工場はピエール=ジュール・エッツェルが発行人を務めた、ジュール・ヴェルヌの「驚異の旅シリーズ」の装幀を多く手がけた。彼の工場には1870年の時点で200人の従業員がおり、彼が死去したときには400人に達していた。彼が製作した本は数多くの展示会に出展され、その作品の質は注目を集めた。当時の競合相手はアルフレッド・メイムであった。彼の工場は1901年に火災に見舞われたが、彼の息子たちは新しい工場を建てて高い品質を維持し、1947年から1970年にかけてクルッブ・フランセ・デュ・リブレが発行する出版物を手がけた。彼の印刷工場は業界トップの座を守り、最後までフランスの高級な工業装幀の象徴であり続けた。現在、フランス国立美術史研究所ジャック・ドゥーセコレクションにはエンゲルの工場の写真が含まれており、1880年頃の装幀本の複製が収蔵されている。

ギャラリー

門下生と共同作業者

  • ミシェル・リタ - エンゲルの甥
  • エミール・ボスケ

文献

  • Louise-Mirabelle Biheng-Martinon, Voyage au pays des relieurs, L'Harmattan, Paris.

関連項目

  • カルトネージュ・ロマンティーク

脚注

外部リンク

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