ジョナサン・マーティン

ジョナサン・マーティン(Jonathan Martin 1989年8月19日- )はペンシルベニア州ピッツバーグ出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはタックル。

ジョナサン・マーティン
Jonathan Martin
refer to caption
サンフランシスコ・49ers時代のマーティン
基本情報
ポジション タックル
生年月日 (1989-08-19) 1989年8月19日(34歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ペンシルベニア州ピッツバーグ
身長: 6' 5" =約195.6cm
体重: 312 lb =約141.5kg
経歴
大学 スタンフォード大学
NFLドラフト 2012年 / 2巡目全体42位
初出場年 2012年
初出場チーム マイアミ・ドルフィンズ
所属歴
2012-2013 マイアミ・ドルフィンズ
2014 サンフランシスコ・49ers
2015* カロライナ・パンサーズ
*オフシーズンまたはプラクティススクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
出場試合数 38試合
先発出場試合数 32試合
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴

ハーバード大学出身の両親の間に生まれた。父親は学者に母親は米国トヨタの法務部門の幹部となった[1]。

スタンフォード大学に入学した彼は、1年次の2009年、左タックルとして11試合の先発を含む13試合に出場、パシフィック・テン・カンファレンスのセカンドチーム及びフレッシュマンオールアメリカンに選ばれた[2]。

2年次の2010年には、パシフィック・テン・カンファレンスのファーストチームに選ばれた[3]。また、Scout.com よりオールアメリカンのファーストチームに選ばれた[4]。

2011年、パシフィック12カンファレンスのファーストチームに選ばれている[3]。

2012年1月3日、最終学年でのプレーはせず、NFLドラフトにアーリーエントリーすることを表明した[5]。アンドリュー・ラックのブラインドサイドを守った彼は、ドラフトを前に彼はマット・カリル、ライリー・リーフに次ぐ3番目のタックルと目された[3]。

2012年のNFLドラフト2巡全体42位でマイアミ・ドルフィンズに指名された[5]。彼の獲得後、ドルフィンズが2008年のドラフト全体1位で獲得し、4年連続でプロボウルに選ばれているジェイク・ロングの放出報道の憶測も流れた[6]。11月2日、第8週でのチッピングの反則に対して1万ドルの罰金を科された[7]。この年全16試合に先発出場を果たした[8]。

2013年10月、チームメートのリッチー・インコグニートから人種差別的中傷のボイスメールを受けるなど、嫌がらせを受けたことから、心の病となり、チームを離脱した[9]。なおインコグニートは、無期限の出場停止処分を受けた[10]。12月16日、ドルフィンズは、そのシーズン、インコグニートが復帰しないことを明らかにした[11]。

2014年2月14日、独立した調査機関による144ページに及ぶ調査報告書が公表された。報告書によると、インコグニートの他にジョン・ジェリー、マイク・パウンシーからマーティンやアシスタントトレーナーがパワーハラスメントを受けていたと指摘がされている[12]。3月11日、サンフランシスコ・フォーティナイナーズにトレードされることが発表された。マーティンが開幕ロースターに残った場合、2015年のNFLドラフト7巡指名権をドルフィンズが得るという内容である。アンソニー・デービスの負傷もあり、マーティンは開幕戦から右タックルで先発出場した。この年、右タックルとして9試合に先発出場するなど、15試合に出場した[13]。2015年3月26日、ウェイバーされた[14]。3月27日、カロライナ・パンサーズがクレームし獲得した[13]。同年7月27日、背中のケガが原因で2015年シーズンプレーできなくなったことから、現役を引退した[15]。

脚注

  1. 三国大洋 (2013年11月8日). “NFLでも“かわいがり”? 米プロフットボール界に急浮上した「イジメ問題」”. マイナビニュース. 2019年12月28日閲覧。
  2. “Bio”. スタンフォード大学. 2012年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月29日閲覧。
  3. “Draft positional series: Offensive tackles, guards, centers”. CBSスポーツ (2012年3月31日). 2014年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月29日閲覧。
  4. “Scout.com 2010 All-America Team”. Scout.com (2010年12月1日). 2013年4月29日閲覧。
  5. Izzy Gould (2012年4月27日). “Dolphins Draft Day 2: Stanford OT Martin, 'Canes DE Vernon, Missouri TE Egnew”. サン・センティネル. 2013年4月29日閲覧。
  6. “ドルフィンズGM、ロングの放出報道を否定”. NFL JAPAN (2012年4月30日). 2013年4月29日閲覧。
  7. “Recap of Friday's NFL fines”. nfl.com (2012年11月2日). 2013年4月29日閲覧。
  8. “ドルフィンズ、FAのOTウィンストンと交渉は順調”. NFL JAPAN (2013年4月29日). 2013年4月29日閲覧。
  9. “ドルフィンズHC、Gインコグニート出場停止処分に言及”. NFL JAPAN (2013年11月5日). 2013年11月13日閲覧。
  10. “ドルフィンズQBタネヒル、「インコグニートは良いチームメイト」”. NFL JAPAN (2013年11月7日). 2013年11月13日閲覧。
  11. “いじめ加害者のインコグニート、今季中の復帰はなし”. NFL JAPAN (2013年12月17日). 2013年12月17日閲覧。
  12. “いじめ問題の調査結果、トレーナーへの人種差別も発覚か”. NFL JAPAN (2014年2月15日). 2014年2月16日閲覧。
  13. Max Henson (2015年3月27日). “Panthers sign WR Boykin, claim OT Martin”. カロライナ・パンサーズ. 2015年10月4日閲覧。
  14. “49ers waive OL Jonathan Martin”. ESPN (2015年3月27日). 2015年10月4日閲覧。
  15. Michael David Smith (2015年7月27日). “Jonathan Martin to retire”. NBCスポーツ . 2015年10月4日閲覧。

外部リンク

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