スウェーデン国鉄T44形ディーゼル機関車
スウェーデン国鉄T44形ディーゼル機関車は、スウェーデン国鉄(当時、SJ : Statens Järnvägar)が開発した電気式ディーゼル機関車である。
| T44形ディーゼル機関車 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 運用者 | グリーン・カーゴ |
| 製造所 | NOHAB、KVAB |
| 車両番号 | 259 - 283、314 - 323、329 - 416 |
| 製造年 | 1968年 - 1987年 |
| 製造数 | 123両 |
| 主要諸元 | |
| 軸配置 | Bo'Bo' |
| 軌間 | 1,435 mm |
| 長さ | 15,400 mm |
| 機関車重量 | 76 t |
| 車輪径 | 1,030 mm |
| 動力伝達方式 | 電気式 |
| 機関 |
GM製12-645E型(T44形) MTU製R43型(Td形) |
| 最高速度 | 100 km/h |
| 出力 |
1,235 kW(T44形) 1,350 kW(Td形) |
| 引張力 | 220 kN |
本項では本系列を更新したTd形についても記述する。
機能
車体は日本国鉄のDE10形に似たセミ・センターキャブ式箱形車体で、長い側のボンネットは見通しを良くするために切取を設けてある。従来の塗装は黒とオレンジ色であるが、グリーン・カーゴ所属のものは青色や緑色などカラフルな色合いである。
エンジンはゼネラルモーターズ製V型12気筒2ストロークディーゼルエンジンを採用、これで発電機を作動させて出力された電流をモーターに入力して走る仕組みである。一部はラジコンのように無線で操縦できるように改造されており、操車場で使用されている。
切取のある箱形車体
MTASに売却されオーフォート鉄道で使用される車両
ラジコン無線機
運用と現況
登場当初から貨物列車の牽引を中心に運用され、旅客列車の牽引は少なかった。1990年代には一部車両が地域交通会社に売却されたほか、ローカル線で運用されていたT43形を置き換えた。現在も貨物列車の牽引と貨車の入替を主体として運用されている。
2007年、グリーン・カーゴは所属するT44形のうち100両を対象に15年程度の延命を目的とした更新工事を行うと発表した。工事はデンマーク・ラナースにあるボンバルディア・トランスポーテーションの工場で行われ、同社の展開する機関車のブランドTRAXXの技術が生かされる。この工事でエンジンはMTU製V型12気筒4ストローク機関[1]に交換され二酸化炭素の排出量を20 - 75%減少させることが出来るという。また、外装にも手が加えられ、工事を行った車両はTd形に形式変更される。
関連項目
- スウェーデン国鉄T43形ディーゼル機関車
外部リンク
- jarnvag.net Td形について (スウェーデン語)
- ノルウェー国鉄Di7形(T44形の同型機)について(ノルウェー語)
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