ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ

『ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ[注釈 1]』(Strong Arm of the Law)は、イングランドのヘヴィメタル・バンド、サクソンが1980年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。

『ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ』
サクソン の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
ジャンル ヘヴィメタル
時間
レーベル カレア・レコード
プロデュース サクソン、ピート・ヒントン
専門評論家によるレビュー
  • AllMusic 星4.5 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='4.5' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 11位(イギリス[1])
  • 37位(スウェーデン[2])
サクソン アルバム 年表
ホイールズ・オブ・スティール
(1980年)
ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ
(1980年)
デニム・アンド・レザー
(1981年)

背景

タイトル曲は、ビフ・バイフォードの説明によればポール・クィン作のリフから発展した曲で、歌詞は警察による交通取り締まりを題材としている[3]。「ダラス1PM」は、1963年のケネディ大統領暗殺事件を題材としている[4]。

反響

全英アルバムチャートでは13週トップ100入りし、最高11位を記録した[1]。本作からのシングル「ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ」は全英シングルチャートで63位に達した[1]。

スウェーデンのアルバム・チャートでは2回(4週)連続で37位を記録した[2]。

評価・影響

Eduardo Rivadaviaはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「前作と比べると、明快でヒット性の高い曲は少ないが、『ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ』には最初から最後まで比類なき一貫性があり、多くのファンや批評家からも、サクソンの決定盤とみなされている」と評している[5]。また、ポール・エリオットは2019年、本作および前作『ホイールズ・オブ・スティール』(1980年)の2作をサクソンの必聴盤として挙げ「この年には『バック・イン・ブラック』、『ヘヴン&ヘル』、『エース・オブ・スペーズ』他多数の、時代を超えたハードロック/ヘヴィメタルの名盤が発表されたが、サクソンもまた、このジャンルを代表する名盤を1枚のみならず2枚発表した」と評している[4]。

ドイツのパワーメタル・バンド、パラゴンは、アルバム『ロウ・オヴ・ザ・ブレイド』(2002年)の限定デジパック盤に「トゥ・ヘル・アンド・バック・アゲイン」のカヴァーを収録し[6]、更にサクソンのトリビュート・アルバム『Eagleution - A Tribute to Saxon』(2005年)に「20,000フィート」のカヴァーを提供した[7]。

収録曲

全曲ともメンバー5人の共作。

  1. ヘヴィ・メタル・サンダー - "Heavy Metal Thunder" - 4:21
  2. トゥ・ヘル・アンド・バック・アゲイン - "To Hell and Back Again" - 4:48
  3. ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ - "Strong Arm of the Law" - 4:43
  4. テイキング・ユア・チャンス - "Taking Your Chances" - 4:21
  5. 20,000フィート - "20,000 Ft." - 3:25
  6. ハングリー・イヤーズ - "Hungry Years" - 5:08
  7. シックス・フォーム・ガールズ - "Sixth Form Girls" - 4:19
  8. ダラス1PM - "Dallas 1 PM" - 6:27

2006年リマスターCDボーナス・トラック

  1. 20,000フィート(ライヴ) - "20,000 Ft. (Live)" - 3:30
  2. ダラス1PM(ライヴ) - "Dallas 1 PM (Live)" - 6:18
  3. ハングリー・イヤーズ(ライヴ) - "Hungry Years (Live)" - 5:57
  4. ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ(ライヴ) - "Strong Arm of the Law (Live)" - 4:52
  5. ヘヴィ・メタル・サンダー(ライヴ) - "Heavy Metal Thunder (Live)" - 4:01

2009年リマスターCDボーナス・トラック

9. - 12.は1982年4月25日に行われたBBCセッションの録音で、ドラムスはナイジェル・グロックラーが担当している[8]。

  1. 20,000フィート - "20,000 Ft. (BBC Session)" - 3:17
  2. ダラス1PM - "Dallas 1 PM (BBC Session)" - 6:01
  3. イーグル・ハズ・ランデッド - "The Eagle Has Landed (BBC Session)" - 7:32
  4. 747(ストレンジャーズ・イン・ザ・ナイト) - "747 (Strangers in the Night) (BBC Session)" - 4:41
  5. トゥ・ヘル・アンド・バック・アゲイン(オルタネイト・ヴァージョン) - "To Hell and Back Again (Alternate Version)" - 4:47
  6. 20,000フィート(アビイ・ロード・ミックス2009) - "20,000 Ft. (Abbey Road Mix 2009)" - 4:10
  7. マンディ(アーリー・ヴァージョン・オブ・シックス・フォーム・ガールズ) - "Mandy" - 3:58
  8. ヘヴィ・メタル・サンダー(アビイ・ロード・ミックス2009) - "Heavy Metal Thunder (Abbey Road Mix 2009)" - 4:15

参加ミュージシャン

脚注

注釈

  1. 1994年再発CD (TOCP-8373)、1998年再発CD (TOCP-3419)、2006年再発CD (TOCP-67873)の帯に準拠。日本初回盤LP (P-10971G)では『鋼鉄の掟』という邦題が付いていた。

出典

外部リンク

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