ソルド
ソルド(イタリア語:Soldo)は、中世イタリアの硬貨である。12世紀後半にミラノで初めて神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世によって発行された。 名前は、ローマ時代後期のソリドゥス金貨を由来とする。

テック公ルイ(1412-1420)の治世中に発行されたアクイレイア大司教領のソルド銀貨
発行後すぐにジェノバ、ボローニャ、および他の多くの都市で造られイタリアで広く普及した。 ヴェネツィア共和国では、第52代ドージェフランチェスコ・ダンドロ(在位期間:1329年 - 1339年)の統治時代に鋳造され、ヴェネツィア共和国が滅亡した1797年からオーストリア占領下の1862年まで使用された。14世紀のフィレンツェでは、銀貨として発行され12ドゥニエ、1/20リラと等価であったが、急速に品位が低下し合金貨となり、17世紀には銅貨がほとんどとなった[1]。
そして19世紀にオーストリアのクローネンターレル銀貨がヴェネツィアとミラノで発行され、6リラと等価となるとリラが主要な通貨基準となり、ソルドは名称だけの存在となった[1]。
関連項目
出典
- 新・世界貨幣大事典 著者: 平木啓一 p628
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