タナナ川
タナナ川(タナナがわ、Tanana River)は、アメリカ合衆国・アラスカ州を流れる河川。北アメリカ大陸北西端部のアラスカのユーコン川の支流。
| タナナ川 | |
|---|---|
![]() | |
![]() 流域。ナベスナ川(左)とチサナ川(右)を集めて北西に下り、ユーコン川に合流。 | |
| 名前の由来 | 現地語※で「道の川」を意味する〈テネノ〉、〈テネネ〉(※=アサバスカン語の1種カユコン語(英語)) |
| 現地の呼称 | 'Tth'iitu' Niign(tau)・Tth'eetoo'(taa) ([[]]) |
| 所在 | |
| 国 | アメリカ |
| 州 | アラスカ州 |
| 地域 | フェアバンクス南西部国勢調査地区(英語)、フェアバンクス・ノーススター郡(英語)、ユーコン=カユクク国勢調査地区(英語) |
| 特性 | |
| 水源 | ナベスナ川(英語)とチサナ川の合流点 |
| • 所在地 | アラスカ州ノースウェイ・ジャンクション、テトリン国立野生動物保護区 |
| • 座標 | 北緯63度02分57秒 西経141度51分52秒[1] |
| • 標高 | 1,672 ft (510 m)[注釈 2] |
| 河口・合流先 | ユーコン川 |
• 所在地 | アラスカ州タナナ集落(英語)の近郊 |
• 座標 | 北緯65度09分38秒 西経151度57分37秒[1] |
• 標高 | 200 ft (61 m)[1] |
| 延長 | 584 mi (940 km) |
| 流域面積 | 44,000 sq mi (110,000 km2)[2] |
| 流量 | |
| • 観測地点 | 河口[2] |
| • 平均 | 41,800 cu ft/s (1,180 m3/s)[2] |
| 流域 | |
概要
タナナ川はナベスナ氷河を源流とするナベスナ川と、 チサナ氷河を源流とするチサナ川とが合流した所から始まる [3]。 そこからアラスカ山脈の北側に沿うように概ね西の方向へと流れる。この川はアメリカ合衆国のアラスカ州内を流れており、上流部ではアラスカ・ハイウェイとだいたい平行している[3]。その後、例えばフェアバンクス付近でチェナ川と合流、ネナナ付近でネナナ川と合流するなど、いくつもの河川が合流してくる。 そして、約940 kmを流れ、タナナ付近でユーコン川に合流して終わる。
ネナナ・アイス・クラシック
タナナ川は冬季に氷結する。 そして、途中のネナナでは「ネナナ・アイス・クラシック(英語、Nenana Ice Classic)」と呼ばれる、 春になっていつ氷が融けて再び流れ出すかという賭け事が20世紀初頭から行われており、人々の春を待ちわびる思いがよく現れている。 1989年、高校の英語の教科書にも取り上げられた。
ヒトとタナナ川
ユーコン川とタナナ川付近には、恐らく1万2千年以上前からヒトが生活していただろうと考えられている[4]。
ギャラリー
タナナ川の冬季の様子(フェアバンクス付近)
橋の向こうはマンリー・ホットスプリングス(英語)の町(20世紀初頭のタナナ川の写真)
脚注
注釈
- フェアバンクス付近では写真から一目瞭然であるように網状流路を形成。
- 源流の標高はGNISソース座標を使用して Google Earth 検索から取得。
出典
- “Tanana River”. Geographic Names Information System. アメリカ地質調査所 (2000年1月1日). 2011年4月28日閲覧。
- Benke & Cushing 2005, p. 797
- Alaska Atlas and Gazetteer(第7版) 2010, pp. 107–09, 112–17, 122
- Benke & Cushing 2005, p. 787
参考文献
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