タネ (マオリ神話)
概要
タネという名は「男」という意味であり、タネは伴侶となる女を探し求める。まずは母パパのもとに行くが、拒絶される。それからいくつかの異なったものと一緒になるが、生まれてくるものは山の集まりや爬虫類だったり、草や石などだった。人間に近い姿をしているタネはこのことに不満で、やがて自分に相応しい女ヒネ・ハウ・オネをハワイキの浜辺にある柔らかい赤土から作った。二人の間からは娘ヒネ・ティタマが生まれるが、タネはこのヒネ・ティタマも妻にする。ヒネ・ティタマは自分の夫が父親であることを知らなかったが、ある時それを悟り、暗闇へと逃げ死の女神ヒネ・ヌイ・テ・ポとなった[1]。
出典
- ロズリン・ポイニャント『オセアニア神話 』(青土社、1993年)pp.85-86 ISBN 978-4-791-75251-5
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