チーフズクラウン
チーフズクラウン (Chief's Crown) はアメリカ生まれの競走馬および種牡馬である。1984年にエクリプス賞最優秀2歳牡馬を受賞した。
| チーフズクラウン | |
|---|---|
| 欧字表記 | Chief's Crown |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 鹿毛 |
| 生誕 | 1982年 |
| 死没 | 1997年4月29日(15歳没) |
| 父 | Danzig |
| 母 | Six Crowns |
| 母の父 | Secretariat |
| 生国 |
|
| 生産者 | Carl Rosen |
| 馬主 |
A.Rosen Star Crown Stable |
| 調教師 | R.ローリン(アメリカ) |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 21戦12勝 |
| 獲得賞金 | 219万1168ドル |
経歴
競走馬時代
1984年にベルモントパーク競馬場で競走馬デビューし、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。続くサラトガスペシャルステークスを制して重賞初勝利を挙げ、次のホープフルステークスでG1競走初勝利を挙げた。次のフューチュリティステークスこそ2着だったものの、カウディンステークスとノーフォークステークスを連勝し、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルも制した。これらの戦績から、同年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出された。
3歳となった1985年は、スウェイルステークス、フラミンゴステークス、ブルーグラスステークスを制し、前年からのものとあわせて6連勝を記録した。この勢いでアメリカ三冠の第1戦ケンタッキーダービーに大本命で出走したが、スペンドアバックに敗れて3着に終わった。続くプリークネスステークスは2着、ベルモントステークスは3着と、惜敗によってクラシックの戴冠をすべて逃している。その後休養し、8月のテルステークスで実戦復帰を果たしたが4着だった。しかし次のトラヴァーズステークスを制し、G1競走7勝目を挙げた。その後3戦して2勝を挙げ、ブリーダーズカップ・クラシックで4着となったのを最後に競走馬を引退した。
年度別競走成績
- 1984年 9戦6勝
- 1着 サラトガスペシャルステークス (G2) 、カウディンステークス (G1) 、ノーフォークステークス (G1) 、ブリーダーズカップジュヴェナイル (G1)
- 2着 フューチュリティステークス (G1)
- 1985年 - 12戦6勝
- 1着 フラミンゴステークス (G1) 、ブルーグラスステークス (G1) 、トラヴァーズステークス (G1) 、マールボロカップハンデキャップ (G1)
- 2着 プリークネスステークス (G1)
- 3着 ケンタッキーダービー (G1) 、ベルモントステークス (G1) 、ウッドワードステークス (G1)
通算 21戦12勝、G1競走7勝
主な産駒
- Chief Honcho(1987年生、ブルックリンハンデキャップなど、種牡馬)
- Be My Chief(1987年生、レーシングポストトロフィーなど、種牡馬)
- Azzaam(1987年生、シドニーカップなど、種牡馬)
- *エルハーブ(1991年生、ダービーステークス、種牡馬)
- Grand Lodge(1991年生、セントジェームズパレスステークス、種牡馬)
- Istidaad(1992年生、オーストラリアンカップなど、種牡馬)
- *チーフベアハート(1993年生、ブリーダーズカップターフなど、種牡馬)
ブルードメアサイアーとしての主な産駒は以下のとおり。
- Sunshine Street(1995年生、母Meadow Spirit、サンフアンカピストラーノインビテーショナルハンデキャップなど、種牡馬)
- Excellent Meeting(1996年生、母Fitted Crown、サンタアニタオークスなど)
- *ゴールドティアラ(1996年生、母Bright Tiara、マイルチャンピオンシップ南部杯など)
- *アグネスデジタル(1997年生、母Chancey Squaw、天皇賞(秋)など、種牡馬)
- Scorpion[1](1998年生、母Petiteness、ジムダンディステークスなど、種牡馬)
- Eddington(2001年生、母Fashion Star、ピムリコスペシャルハンデキャップなど、種牡馬)
- ディープスカイ(2005年生、母アビ、東京優駿など、種牡馬)
- Poet's Voice(2007年生、母Bright Tiara、クイーンエリザベス2世ステークスなど、種牡馬)
血統表
| チーフズクラウンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
| 父系 | ダンジグ系 |
[§ 2] | ||
父 Danzig 1977 鹿毛 |
父の父 Northern Dancer1961 鹿毛 |
Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
父の母 Pas de Nom1968 黒鹿毛 |
Admiral's Voyage | Crafty Admiral | ||
| Olympia Lou | ||||
| Petitioner | Petition | |||
| Steady Aim | ||||
母 Six Crowns 1976 栗毛 |
Secretariat 1970 栗毛 |
Bold Ruler | Nasrullah | |
| Miss Disco | ||||
| Somethingroyal | Princequillo | |||
| Imperatrice | ||||
母の母 Chris Evert1971 栗毛 |
Swoon's Son | The Doge | ||
| Swoon | ||||
| Miss Carmie | T.V.Lark | |||
| Twice Over | ||||
| 母系(F-No.) | (FN:23-b) | [§ 3] | ||
| 5代内の近親交配 | Nearco 4x5 | [§ 4] | ||
| 出典 | ||||
脚注
- アメリカ産馬。2002年のアイルランド産馬スコーピオンは同名の別馬。
- “血統情報:5代血統表|Chief's Crown(USA)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年4月12日閲覧。
- “Chief's Crownの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2021年4月12日閲覧。
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