ナンヨウアブラギリ属

ナンヨウアブラギリ属(学名Jatropha)はトウダイグサ科の植物の属。学名からヤトロファ(ジャトロファ)属とも呼ばれる。中央アメリカ・西インド諸島周辺を原産地とする木本または多肉植物、約170種からなる。世界の熱帯で観賞用などに栽培され野生化しているものもあるが、毒性がある。

ナンヨウアブラギリ属
サンゴアブラギリ
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
目 : トウダイグサ目 Euphorbiales
科 : トウダイグサ科 Euphorbiaceae
属 : ナンヨウアブラギリ属 Jatropha
学名
Jatropha
L. (1753)

花は花弁と萼が各5個ある単性花で、集散花序につく。葉は常緑または落葉性の単葉で深く裂けるものもある。

おもな種

  • ナンヨウアブラギリ(タイワンアブラギリ:Jatropha curcas):種子から油を採るため栽培され、バイオディーゼル原料として注目されている。単にヤトロファ(ジャトロファ)と呼ぶこともある。
  • テイキンザクラ(Jatropha integerrima):花が紅色で大きく美しいので観賞用に栽培される。
  • サンゴアブラギリ(イモサンゴ、トックリアブラギリ:Jatropha podagrica):茎の下部が徳利状に膨れる多肉植物で、花柄は赤く多数分枝しサンゴを思わせる。観賞用に栽培される。
  • ウアナルポマチョ(ヤトロファ・マクランサ:Jatropha macrantha):媚薬として知られている。
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