ハートブレイカー (ディオンヌ・ワーウィックのアルバム)

『ハートブレイカー』(Heartbreaker)は、アメリカ合衆国の歌手ディオンヌ・ワーウィックが1982年に発表したスタジオ・アルバム。ワーウィックは本作で、ヨーロッパにおいて大きな成功を収めた。

『ハートブレイカー』
ディオンヌ・ワーウィック の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
ジャンル R&B、ポップス
時間
レーベル アリスタ・レコード
プロデュース バリー・ギブ、アルビー・ガルテン、カール・リチャードソン
専門評論家によるレビュー
  • AllMusic 星3 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='3' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 1位(ノルウェー[1])
  • 2位(スウェーデン[2])
  • 3位(イギリス[3])
  • 5位(オランダ[4])
  • 10位(オーストリア[5])
  • 18位(ドイツ[6])
  • 25位(アメリカ[7])
  • 31位(日本[8])
  • 32位(ニュージーランド[9])
ディオンヌ・ワーウィック アルバム 年表
フレンズ・イン・ラヴ
(1982年)
ハートブレイカー
(1982年)
さよならは一度だけ
(1983年)

背景

10曲中5曲がビージーズのメンバー3人(バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ)の共作で、バリーはプロデューサーも務めたのに加えて、レコーディングにもアコースティック・ギターやバックグラウンド・ボーカルで参加した[10]。ワーウィックによれば、このプロジェクトのきっかけは、アリスタ・レコードの社長クライヴ・デイヴィスが結婚式でバリーと会い、バリーが以前からワーウィックのファンで、曲も用意していると聞かされたことだったという[11]。なお、バリーは2006年、本作収録曲のうち「アワ・デイ・ウィル・カム」を除く9曲のデモ・ヴァージョンを収録したアルバム『The Heartbreaker Demos』を、iTunesを通じて発売している[12]。

反響・評価

ノルウェーのアルバム・チャートでは21週連続でトップ20入りし、うち10週にわたり1位を独占して、トップ3入りは合計16週に及ぶ大ヒットとなった[1]。また、シングル「ハートブレイカー」は、ノルウェーのシングル・チャートで6週連続2位を記録した[13]。スウェーデンでは、本作がアルバム・チャートにおいて4回(8週)連続で2位を記録し[2]、シングル「ハートブレイカー」は1982年12月21日付のシングル・チャートで1位を獲得した[14]。オランダのアルバム・チャートでは合計21週トップ50入りし、うち3週にわたって5位を記録した[4]。

全英アルバムチャートでは33週トップ100入りして最高3位に達し、ワーウィックのアルバムとしては『哀愁の花びら』(1968年)以来14年ぶりの全英トップ10アルバムとなった[3]。また、全英シングルチャートでは、本作からの「ハートブレイカー」が2位、「オール・ザ・ラヴ」が10位、「ユアーズ」が66位を記録した[15]。

ワーウィックの母国アメリカでは、本作が総合アルバム・チャートのBillboard 200で25位、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートで13位に達した[7]。また、シングル「ハートブレイカー」はBillboard Hot 100で10位、『ビルボード』のアダルト・コンテンポラリー・チャートで1位、R&Bシングル・チャートで14位を記録した[7]。日本では『ディオンヌ』(1979年)以来となるオリコンLPチャート入りを果たし、最高31位を記録した[8]。

Rob Theakstonはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「ディオンヌ・ワーウィックの初期の作品に見られた、才気あふれるソウルフルな気概には欠けているが、アダルト・ポップのラジオ局にうってつけの、洗練された入念な音作りがなされている」と評している[16]。

収録曲

特記なき楽曲はバリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブの共作。

Side 1
  1. ハートブレイカー - "Heartbreaker" - 4:17
  2. メイクス・ノー・ディファレンス - "It Makes No Difference" (Barry Gibb, Albhy Galuten) - 4:27
  3. ユアーズ - "Yours" - 5:08
  4. あなたへの家路 - "Take the Short Way Home" (B. Gibb, A. Galuten) - 3:55
  5. 誤解 - "Misunderstood" - 4:11
Side 2
  1. オール・ザ・ラヴ - "All the Love in the World" - 3:31
  2. 映る姿はあなただけ - "I Can't See Anything (But You)" (B. Gibb, Maurice Gibb, A. Galuten) - 3:32
  3. ワン・モア・ナイト - "Just One More Night" (B. Gibb, A. Galuten) - 3:51
  4. ユー・アー・マイ・ラヴ - "You Are My Love" - 3:45
  5. アワ・デイ・ウィル・カム - "Our Day Will Come" (Bob Hilliard, Mort Garson) - 3:48

参加ミュージシャン

脚注・出典

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