バックルピストル

バックルピストル(Buckle Pistol、コッペルシュラスピストーレ、ドイツ語: Koppelschloßpistole)は、バックルに仕込まれたナチス・ドイツ銃器仕込み銃)。高官の護身用として開発されたが、製造はごく少数に留まった。第二次世界大戦後、多数のレプリカが生産されている[1]

開発

ルイス・マキース(Louis Marquis)が第一次世界大戦中に捕虜収容所で着想し、1935年に開発した原型で1938年には特許を取得した[2]。その後1943年になってハインリヒ・ヒムラーが着目し、1944年には試作品が完成した[1][3]。本格的に生産されることは無く、生産数はごく少数の試作品に留まり[2]、12挺程度と見積もられているが、第二次世界大戦後に数千挺のレプリカが作成されている[1]

機構

4銃身.22口径(5.65mm)のものと[3]、2銃身口径7.65mmのものが作成された[4]。銃身はいずれも一体化したものとなっている。

口径と銃身数を除く機構は共通しており、左側上下のレバーでバックル前面のプレートを跳ね除けながら銃身をバックルの右側に引き起こし、左側面のトリガーで発砲、右側のレバーで銃身を収納する[2]

出典

  1. John Kullman (2011年3月12日). Rare SS Belt Buckle Prototype”. FirearmsTruth.com. 2013年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月9日閲覧。
  2. German SS Belt Buckle (Koppelschloßpistole) Gun”. Phoenix Investment Arms Inc.. 2013年1月9日閲覧。
  3. S.P. Fjestad (2012年6月7日). Rare Nazi Belt Buckle Pistol Chambered in .22 LR”. GUNS&AMMO. 2013年1月9日閲覧。
  4. Marquis Nazi Belt Buckle Pistol”. NRA National Firearms Museum. 2013年1月9日閲覧。
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