ビテキシン

ビテキシン(Vitexin)は、アピゲニンフラボングルコシドである。セイヨウニンジンボクの花やクロチクの葉に含まれる[1]。また、トウジンビエ[2]ヒトシベサンザシにも含まれる。

ビテキシン
識別情報
CAS登録番号 3681-93-4 チェック
PubChem 5280441
ChemSpider 4444098 チェック
KEGG C01460 チェック
ChEBI
ChEMBL CHEMBL487417 チェック
特性
化学式 C21H20O10
モル質量 432.38 g/mol
精密質量 432.105647
外観 明るい黄色の粉末
融点

203–204 °C

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

代謝

ラットへの放射性トレーサー125I投与実験の結果により、ビテキシンは、ヨウ化物ペルオキシダーゼを阻害し、ヨード不足を引き起こすことにより、常時摂取が長期間続くと甲状腺機能低下症甲状腺腫を引き起こす可能性がある[3][4][5]ことがわかっているため、特に普段から甲状腺機能が低い人は、たとえばルイボスティーの常飲や高濃度の煎れ方には注意が必要である。だるさやむくみの症状が出現してなおビテキシン含有食品の摂取を続け、次第に症状が悪化するようであればヨード欠乏の可能性がある。

  • ビテキシンβ-グルコシルトランスフェラーゼ(EC 2.4.1.105)
  • ビテキシン-2''-O-ラムノシド-7-O-メチルトランスフェラーゼ(EC 2.1.1.153)

関連項目

イソビテキシンは、アピゲニン-6-C-グルコシドである。トケイソウ属アサイールイボス蕎麦オオムギガルシニアなど様々な植物に含まれる。ビテキシンとともに含まれていることが多い。

出典

関連項目

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