ピーテル・ファン・デル・ヘイデン

ピーテル・ファン・デル・ヘイデン(オランダ語: Pieter van der Heyden、1530年頃 - 1572年以降)[1]は、フランドルの彫版職人。ピーテル・ブリューゲルなど、当時の有力な画家の原画をもとに版画を制作した。

ピーテル・ファン・デル・ヘイデン
Pieter van der Heyden
ファン・デル・ヘイデンがブリューゲル作品を版画にした「春」(1570)
誕生日 1530年頃
出生地 アントウェルペン
死没年 1572年以降
死没地 アントウェルペン

概略

1630年ころアントウェルペンで生まれたと考えられている。誰から版画を学んだかは知られていないが、1655年にアントウェルペンの聖ルカ組合の親方になった。アントウェルペンで出版業を始めたヒエロニムス・コックのために、当時フランドルで有名になっていた前の世代の画家や同時代の画家の作品をもとに多くの版画を制作した。

ファン・デル・ヘイデンが版画にした作品の作者にはヒエロニムス・ボスやピーテル・ブリューゲル、フランス・フロリス、ランベール・ロンバールらがいた。

ラテン語に訳した名前、「Peter Mercinus」からPMEのモノグラムをしばしば用いた。ファン・デル・ヘイデンが制作した版画の最後の日付が解っている作品は1672年のものである。

作品

脚注

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