フォルクスワーゲン・ブラジリア
フォルクスワーゲン・ブラジリア(Volkswagen Brasilia)は、フォルクスワーゲンのブラジル法人の「フォルクスワーゲン・ド・ブラジル」で生産された小型乗用車。
| フォルクスワーゲン・ブラジリア | |
|---|---|
![]() 3ドア | |
![]() 5ドア | |
| 概要 | |
| 販売期間 | 1973 - 1982 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 5人 |
| ボディタイプ | 3ドア/5ドア |
| 駆動方式 | RR |
| パワートレイン | |
| エンジン | 空冷水平対向4気筒ガソリン 1,584 cc |
| 変速機 | 4速MT |
| 前 |
前:マクファーソンストラット 後:セミトレーリングアーム式サスペンション |
| 後 |
前:マクファーソンストラット 後:セミトレーリングアーム式サスペンション |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,400mm |
| 全長 | 4,015mm |
| 全幅 | 1,605mm |
| 全高 | 1,430mm |
| 車両重量 | 890kg |
| 系譜 | |
| 後継 | ゴル(Gol) |
概要
ブラジル独自車種
「フスカ(Fusca/「ビートル」のブラジル版)」や「パサッチ(Passat/「パサート」のブラジル版)」などを生産していたフォルクスワーゲンのブラジル法人が、初めての独自車種として「フスカ」の上級車種であった「1500(「タイプ3」のブラジル版)」の後継、および「フスカ」からの上級移行を狙って開発を開始した。
空冷水平対向4気筒エンジンの1.6Lエンジンをリアに搭載する「タイプ4(411/412)」をベースに開発し、ブラジル法人で独自に開発された3ドアと5ドアの2種類のボディが用意され、1973年6月より発売された。
ベストセラー

開発チーム
リアエンジンに起因する急操作時の不安定さや、フロント部分のトランクの容量の小ささ、車内に熱がこもるなどの問題を指摘されたこともあったが、主に「フスカ」からの上級移行のオーナーを取り込むべく廉価で販売されたことから、個人オーナーのみならずタクシーとしても大量に使用され、ブラジル法人におけるベストセラーとなった。
1970年代後半にフロントグリルやバンパー周りなどのデザイン変更、各種装備の充実を中心としたマイナーチェンジを行い、その後1982年末まで生産された(販売は1983年まで)。事実上の後継車種は、1980年に導入された同じくブラジル法人独自開発の小型車である「ゴル(Gol)」となった。
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