フランシス E.ワーレン空軍基地

フランシス E.ワーレン空軍基地(フランシス E.ワーレンくうぐんきち、英: Francis E. Warren Air Force Base)は、ワイオミング州シャイアンに位置するアメリカ空軍の基地である。LGM-30G大陸間弾道ミサイルを運用する第90ミサイル航空団が所在している。

フランシス E.ワーレン空軍基地
Francis E. Warren Air Force Base
IATA: FEW - ICAO: KFEW
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 ワイオミング州シャイアン
種類 軍用
運営者 アメリカ合衆国空軍の旗 アメリカ空軍
標高 1,878 m (6,161 ft)
座標 北緯41度07分59秒 西経104度52分01秒
公式サイト www.warren.af.mil
地図
フランシス E.ワーレン空軍基地の位置
フランシス E.ワーレン空軍基地の位置
FEW/KFEW
フランシス E.ワーレン空軍基地の位置
フランシス E.ワーレン空軍基地の位置
FEW/KFEW
フランシス E.ワーレン空軍基地の位置
ヘリパッド
番号 長さ×幅 (m) 表面
H1 20×20 コンクリート
H2 15×15 コンクリート
出典:AirNav.com[1]
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概要

1867年にアメリカ陸軍は、ユニオン・パシフィック鉄道をインディアンから守るため、シャイアンの西にフォートラッセルを設営した。1936年にフォートフランシス E.ワーレンへ名称変更され、第二次世界大戦勃発後は陸軍兵士の訓練基地として使用された[2]。第二次世界大戦後、ワシントン州スポケーンのガイガーフィールドから航空技術訓練センターが移駐、アメリカ陸軍からアメリカ空軍が独立後に基地はフランシス E.ワーレン空軍基地に名称変更された[2]。

1958年2月1日、フランシス E.ワーレン空軍基地は戦略航空軍団の基地となり、同年2月13日に第706戦略ミサイル航空団が新編された[3]。1960年8月にSM-65D大陸間弾道ミサイルの運用が可能となり、1961年には第389戦略ミサイル航空団が編制され、第706戦略ミサイル航空団から人員とSM-65Dの運用を引き継いだ[4]。1963年7月、第90ミサイル航空団が再編成され、SM-65に代わってLGM-30B大陸間弾道ミサイルの運用が開始された[5][6]。

1973年6月からLGM-30G大陸間弾道ミサイルの配備が開始されたほか、1985年にはLGM-118A大陸間弾道ミサイルが配備され、1986年12月30日から運用が開始された[7]。なお、LGM-118Aは第一次戦略兵器削減条約(START I)により2005年9月に運用終了した[7][8]。

1993年にカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から第20空軍が移駐した[9]。

フランシス E.ワーレン空軍基地は1989年7月14日に土壌汚染等によって、軍事スーパーファンド・サイトに登録されている[10]。

所在部隊

第20空軍隷下
  • 第90ミサイル航空団
    • 第90作戦群
      • 第319ミサイル飛行隊 - LGM-30G
      • 第320ミサイル飛行隊 - LGM-30G
      • 第321ミサイル飛行隊 - LGM-30G
    • 第90整備群
      • 第90整備運用中隊
      • 第90ミサイル整備中隊
      • 第90弾薬中隊
      • 整備品質保証課
    • 第90医療群
      • 第90医療運用中隊
      • 第90医療支援中隊
    • 第90任務支援群
      • 第90施設中隊
      • 第90通信中隊
      • 第90契約中隊
      • 第90福利厚生中隊
      • 第90兵站即応中隊
    • 第90警備群
      • 第90ミサイル警備中隊
      • 第790ミサイル警備中隊
      • 第90警備中隊
      • 第90警備支援中隊
    • 第582ヘリコプター群
      • 第37ヘリコプター飛行隊 - UH-1N
      • 第582運用支援中隊
ワイオミング空軍州兵隷下
  • 第153空輸航空団
    • 第153指揮統制中隊

脚注・出典

  • パブリックドメイン この記事にはパブリックドメインである、アメリカ合衆国連邦政府が作成した次の文書本文を含む。空軍歴史調査局.
  • この記事には現在パブリックドメインとなったFrancis E. Warren Air Force Baseからの記述が含まれています。
  1. “KFEW Francis E Warren Air Force Base Heliport”. Federal Aviation Administration (2019年6月20日). 2019年7月16日閲覧。
  2. イカロス出版 世界の航空戦力 アメリカ空軍 137頁 「アメリカ空軍の基地」
  3. Ravenstein, pp. 294–295
  4. Maurer, Combat Squadrons, pp. 662–663
  5. Mueller, pp. 184–185
  6. “90 MW Fact Sheet”. 90th Missile Wing Public Affairs (2010年8月19日). 2016年5月8日閲覧。
  7. “Factsheet 90 Missile Wing (AFGSC)”. Air Force Historical Research Agency (2012年4月6日). 2016年5月8日閲覧。
  8. “Peacekeeper missile mission ends during ceremony”. 90th Space Wing Public Affairs (2005年9月20日). 2012年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月8日閲覧。
  9. “20th Air Force Factsheet”. af.mil. 2015年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月2日閲覧。
  10. “F.E. Warren Air Force Base”. EPA region 8 superfund sites in WY. EPA (2014年4月17日). 2014年4月30日閲覧。

外部リンク

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