フランセス・デ・スーザ

デ・スーザ女男爵フランセス・ガートルード・クレア・デ・スーザ(英語: Frances Gertrude Claire D'Souza, Baroness D'Souza, CMG, PC、1944年4月18日 - )は、イギリスの政治家、一代貴族。

デ・スーザ女男爵
フランセス・デ・スーザ
Frances D'Souza
Baroness D'Souza
2013年6月25日のデ・スーザ女男爵
生年月日 (1944-04-18) 1944年4月18日(79歳)
出身校 オックスフォード大学レディ・マーガレット・ホール
所属政党 中立派→無所属
称号 デ・スーザ女男爵(一代貴族)、聖マイケル・聖ジョージ勲章コンパニオン(CMG)、枢密顧問官(PC)

在任期間 2011年9月1日 - 2016年8月31日

イギリスの旗 貴族院議員
在任期間 2004年7月1日 - 現職

人権擁護運動に活躍した後、2004年に一代貴族に叙されて貴族院議員となり、2011年から貴族院議長を務めている。

経歴

ロンドン大学で人類学を学んだあと、オックスフォード大学レディ・マーガレット・ホールで哲学博士号を受ける[1]。

1973年から1977年にかけてナフィールド比較医学研究所に勤務、ついで1977年から1980年までオックスフォード・ブルックス大学に勤務する。1985年から1988年にかけては国連で独立調査顧問を務める[1]。

1989年から1998年にかけて人権擁護組織「アーティクル19」の執行役員を務める[1]。2003年から2004年にかけては人権擁護組織「レッドレス」の代表を務める。様々な人権擁護運動に携わる中で、アフリカやアジアで生活した時期もある[1]。

2004年7月1日に一代貴族「カウンティ・オブ・オックスフォードシャーにおけるウィッチウッドのデ・スーザ女男爵(Baroness D'Souza, of Wychwood in the County of Oxfordshire)」に叙されて、貴族院議員に列する[2][3]。貴族院議長になる前の2007年から2011年にかけて中立派(クロスベンチャー)の議長(convenor)を務めた[1][4]。

2011年7月13日に行われた貴族院議長選挙の決選投票において、保守党の第3代コルウィン男爵アンソニー・ハミルトン=スミスを11票差で破って当選した[4]。9月5日から着任し、以降は無所属となった[3]

2013年6月にはベルギー・ブリュッセルを訪問、ベルギー元老院(上院)議長サビーヌ・ド・ベテューヌらと会見した[5]。

同年9月にはマケドニアを訪問し、国会議長トライコ・ヴェリャノスキーらと会談した[6]。

2014年(平成26年)10月に来日した。10月1日に参議院を訪問し、山崎正昭参議院議長、輿石東参議院副議長らと会談した[7]。10月3日には中山泰秀外務副大臣と会談し、日英の長い友好関係の歴史をさらに深化させることで合意した[8]。ついで10月5日から6日にかけて中華民国(台湾)を訪問した。台湾を訪問したイギリス貴族院議長は彼女が初めてである。馬英九総統や王金平立法院長(国会議長)と会談し、また国立台湾大学政治学部で講演を行った[9]。

2015年2月にはインドのコルカタを訪問し、西ベンガル州議会議長、西ベンガル州の州知事や州首相らと会談した。ついでグワーハーティーに訪問し、アッサム州議会議長やアッサム州首相らと会談した[10]。

2016年8月31日に任期を終えて貴族院議長を退任した[11]。

栄典

脚注

注釈

    出典

    1. “About the Lord Speaker” (英語). イギリス議会公式サイト. イギリス議会. 2014年11月11日閲覧。
    2. Lundy, Darryl. “Dr. Frances Gertrude Clair D'Souza, Baroness D'Souza” (英語). thepeerage.com. 2014年11月11日閲覧。
    3. “Baroness D'Souza” (英語). イギリス議会公式サイト. イギリス議会. 2014年11月11日閲覧。
    4. “Baroness D'Souza elected new Lords Speaker” (英語). BBC News. (2011年7月18日). http://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-14190737 2014年11月11日閲覧。
    5. “House of Lords Speaker D'Souza visits Brussels” (英語). イギリス政府公式サイト. イギリス政府 (2013年6月6日). 2014年11月11日閲覧。
    6. “Baroness D'Souza visits Macedonia” (英語). イギリス政府公式サイト. イギリス政府 (2013年9月25日). 2014年11月11日閲覧。
    7. “フランセス・デ=スーザ英国上院議長一行の参議院訪問”. 参議院公式ホームページ. 参議院 (2014年10月1日). 2014年11月11日閲覧。
    8. “中山外務副大臣とデ=スーザ英国上院議長との会談”. 外務省公式ホームページ. 外務省 (2014年10月3日). 2014年11月11日閲覧。
    9. “英国議会のデ=スーザ上院議長が中華民国を訪問”. Taiwan Today. 中華民国(台湾)外交部 (2014年10月6日). 2014年11月11日閲覧。
    10. “Lord Speaker, UK CPA delegation to visit Kolkata and Guwahati” (英語). イギリス政府公式サイト. イギリス政府 (2013年6月6日). 2015年7月20日閲覧。
    11. “Lord Fowler elected as new Lord Speaker - News from Parliament”. UK Parliament. 2016年12月9日閲覧。
    グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国議会
    先代
    ホートンのウィリアムトン男爵
    貴族院中立派議長
    2007年 – 2011年
    次代
    レミング男爵
    先代
    ヘイマン女男爵
    貴族院議長
    2011年 – 2016年
    次代
    ファウラー男爵
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